マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

もらって嫌なチョコレートNo.1 - 2003年02月14日(金)

バレンタインデーも、そろそろ半ばを迎える。
ということで、バレンタイン関係の話をここでまとめて。

(1)もらって嫌なチョコレートNo.1は、「ツインシュート」だ。

「あっ、これ、A美と私、2人からの分だから」
これは困る。明らかに義理だ。しかし、「後輩一同からです!」というものならこちらも、3月14日に「これ、お返しだからみんなで食べて」というふうにまとめられるのだが、相手が2人だとそうはいかない。結局、2人分のお返しをしないといけなくなってしまう。
 というかさ、男というやつはたぶん、1000円のチョコを「2人まとめて」もらうよりも、500円のチョコをひとりずつから2人に手渡しされるほうが、はるかに嬉しい生き物なのだ。「義理」ということをよっぽどアピールしたいんだろうけどさ。あっ、大きな紙袋の中から「あっ、先生のはこれ」とか、全く同じ種類のチョコレートを取り出してくるのも止めてくれ。

(2)自分で渡せ!

何年か前に、職場の女の子に「はい、チョコレート」と渡されたあと、
「これ、他の医局の先生にも渡しといてください」とチョコレートの束を渡されたことがある。
「だって、恥ずかしいじゃないですか…」って、どういう意味だよ…
女友達ならともかく、そういう趣味がなければ、男からチョコレートをもらうほど、そして、男にチョコレートをあげるほどお互いに哀しいことはないんだって。
バレンタインは、モノじゃなくて「ちょっと恥ずかしそうな女の子からチョコをもらう」というシチュエーション重視のイベントなのだ。
 友達に頼むな。ましてや、男にことづけるな!頼むよホントに。

(3)過度の義理は辛い。

去年はちょうどバイト先の病院に出張の日で、病院中を回診して廻ったのだが、5階ある病棟のナースステーションの各階ごとに「バレンタインだから」とチョコを渡された。最後のほうの階では、「またこの階でも…」と、まるで年貢を徴収しに来た悪代官のような気分になってとても嫌だった。義理にも程がある。

(4)ところで女性は…

 今日、エレベーターで新婚の同僚(女性)に会ったとき、毎年ダンナがたくさんチョコもらってくるから、太っちゃって困る、という話をしていた(ダンナは甘いものを食べない、らしい)。
 実際、夫や彼がいる女性にとっては、他の女からチョコをもらってくる自分のパートナーは、いったいどんなふうにうつっているのだろう?
 たくさん持って帰ったら「怪しい!」と思うだろうし、さりとて、一個も持って帰って来なかったら、別の意味で怪しむか、「そんなにモテナイ人だったのか…」と悩みそうな気もする。

(5)というわけで、今年の僕は苦戦中なのですが

 だいたい、本命・対抗クラスのチョコレートは、夕方から夜間と相場が決まっているので、まだあきらめるのは早いですよね、きっと…

(6)「生きろ!」

 今夜「もののけ姫」を放映するのは、ひょっとして、僕たちを励まそうとしてくれているんですか、日本テレビさん…


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