マニアックな憂鬱〜雌伏篇...ふじぽん

 

 

「抱かれたくない男」のようなサイト戦略 - 2004年03月31日(水)

車を運転していたら、新しくオープンしたらしいガソリンスタンドの前で、店員さんたちが一生懸命大きな旗を振っていた。
僕はそういうスタンドに寄ると、あーだこーだとサービス過剰でなんだかめんどくさいので、好きこのんでそういうところに寄ることはない。内心「あんなに派手にやってたら、かえってみんな引いちゃうんじゃないの?」とか思ってしまうのだ。
でも、昨日レースクイーンと結婚した「抱かれたくない男・ナンバーワン」の出川さんを観ていて感じたのだけど、何事でも「とにかく目立つ」ってことが大事な場合もあるのだ。
件のスタンドだって、あの仰々しい雰囲気に嫌悪感を示す人もたくさんいると思うのだが、とにかく「存在を認識されないと、選択肢のうちに入らない」というのは、一面の真実には違いない。
出川さんも「誰も知らない人」であるよりは、芸能人として「抱かれたくない男・ナンバーワン」というのは、「認知されていること」の証明なわけで。
誰も知らない人では、「抱かれたくない男」にランクインできないからさ。

ネットをやっていると、「なんでこんな極端なことばかり書いているサイトが人気サイトなんだ?」と思うことがある。
それもたぶん、そういうことなのだろう。
「みんなと一緒」では、誰も目を留めてくれないから、嫌う人が多くても、アピールすることが大事な場合だってあるのだ。
普通のサイトが普通にやっていくのは、なかなか難しい。

まあ、恋愛とかだと、基本的にひとりのツボに嵌ればいいわけだから、「極端なアピール」でも、何もしないよりは、はるかに「可能性がある」わけだしね。

嫌われることを恐れては、結局何もできないことが多いんだよなあ。


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