―No,―

2005年01月13日(木) untitled

貴女の居なくなった日 僕の死んだ日
決して一緒ではなかった

誰の跡もない積雪に踏み入れる
あまりに童心に返る機会など無く
常に在るのは冷たい冬と翳ったままの月

破壊の音も破滅の音も存在してないと思った
あの日の僕には無音の世界でしかなかったから
明かりなんて要らない 見えないものを沢山創ってた

上の空を見上げても幻蝶は飛び交うばかり
非現実の折り重なりが見せる幾重の画

狭い空間で閉ざしてみても
呼吸していることだけは変わりなく
静かに生きていることを噛み締めてる

作り笑いをせざるおえなくなった僕と僕の壊れない関係
君に癒えない傷を負わせてしまったままなのだろうか
結局は僕が僕である故に創ってしまったのであろうけれど


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まじゅ

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