―No,―

2005年02月04日(金) murderess

膝抱えて 笑って
一人、理由だけを考えて
忘れかけた記憶辿って戯れる

言いかけた言葉 今や思い出せない
想いが言葉にならず消えてた
先回り出来るほど僕は知らなかったね

届きそうな棚の上に置いた 遠くのようで近い貴女
苦悩の表情ばかりショーケースに飾られたまま
目覚めれば隣にあるのはいつの貴女でしょう

刻む針の音が響く部屋に月明かりは要らない
照らすところなんて何もないから
そっと静かに 強制的にでも 戯れさせて


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まじゅ

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