―No,―

2005年02月05日(土) 心拍停止

必死に縋る子供のような眼
涙をいっぱい溜めて僕をみてた
泣いてたかどうかすら忘れてたいね

君のこと 葬り去ってた
嘆きの声は聞こえないふり

最善を尽くしても君を制御出来なかった
解っていても実現不可能な現実と
痛いほど冷たかった月の視線が存在してた

現実逃避を繰り返し行った
消えないものは今でも鮮やかに残ったまま

笑えてたときすら灰色に染まって
日に日に陰すら落としてることに気づかず
何も受け止めていなかっただけのこと

戻らない時を喜ばしく思ってた
所詮人間は過去がないと生きていけないのに


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まじゅ

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