コトバアソビ

2004年04月01日(木) feelings of inferiority

みんなが
当たり前にこなす事を

できない


やろうと努力した
一生懸命した

けど

自分だけが取り残された


「自分で一生懸命やっているうちは
一生懸命なんかじゃない」

と誰かが囁く


言葉で理解できても
いくら優しくされても

言う事を聞いてくれない身体に


心は

遠くなっていく


焦りと不安が

頭の中で居座って

泣きたくもないのに

涙が出てくる


責め立てる理性と
責め立てられる事に疲れた心が

身体を蝕んでいく


けれど

そこで止める事は
無く


諦められない本能が

呼び起こされ


人は

成長していく


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