或阿呆の人生
kimko



 懲りないねぇ…

ちょっとネタ的なものを書いてみたいと思う。
家に珍しく2通も自分宛の手紙が来ていた。
が、どっちもDMといっていいものだった。
しかし、なんかどっちもただのDMではないので書いてみる。

ひとつは、普通の手紙だと思った。ちゃんと雑貨屋あたりで売ってる
レターセットの封筒に入っていて宛名が手書きだった。
最初は「誰か昔の知り合いが出してきたのか」と思ったが消印が
日本橋なのよね…。そんなとこに知り合いはおらんって。っていうか、
人自体そう住んではいないだろう。

注)見た時は、日付が4日も経っていたので大阪の日本橋からか?
とか思ったが消印のローマ字が「NIHONBASHI」だったので東京からだろう。
大阪は「にっぽんばし」ね。

原本がどっか行ってしまって詳細はちと不明だがだいたいこんな事が
書いてあった。
「前にも1度お手紙したのですが、お返事くれなかったのでもう1度お手紙
します。とっても大事な話があるので○日の○時〜○時の必ずお電話
くださいね」だと。そして、携帯番号と名前が書いてあった。
本文はえんぴつ書きっぽいのをコピってた。

前に出したはずのは届いてないんですが…。そりゃお返事出せるわけない。
恐らく郵便事故。郵政省か郵便局に文句言いに行きましょう。
きっと郵政監察官が調べて結果をあげてくれますよ。
とりあえずとっても大事なお話ってなんだろう。いくら俺が女っ気ないとはいえ
こんなものにわざわざ引っかかるほど落ちちゃいないぞ。
そっちにとって大事な用ならこっちの電話代使わせないでちゃんとかけて
きてね〜。多分出ないけど。わざわざ日本橋から出してくるなんて。
って、書いてて虚しくなってきた…。電話しないとどうなるか興味があるが
した場合どのような人が出てくるのかも興味があるなあ…

もう1通。なんかのキャンペーンのお誘い。そして、参加した人には
記念品がある。ここまでは普通なのだが、記念品がとっても高価。
まあ、このくらいなら抽選でプレゼントというなら理解できるが参加者
全員。最低でも2万くらいはしそうなものばかり…。PS2とかヴィトンの
財布とかMDプレーヤーとか全部で20点。ちと胡散臭いんですが。
とりあえず見た時にはしっかり有効期限切れてたけどね。確信犯か?
検索かけてみたけどよくわかんないし。なんできたんだろ?

とりあえず誕生日前日。誰も祝ってくれないので東京で夜景を見て
過ごそうかと思ったが国際も代々木もどっちも満室だって。平日なのに。
仕方ないので都内ちとうろついて家に帰る。何とも手持ち無沙汰なので
二十四の瞳を読む。別に頭を切り換えなくても普通に読めた。それほど
難解でもないし。ただ、思ったより重かったね…。2時間かからずに
終了。そのあと、まだ寝るのがためらわれたので本を探す。

「明暗」が目についた。夏目漱石の絶筆である。本屋で見かけないので
おとんの実家にあったのをかっぱらってそのままだった。とりあえず
それを読もうかと。ただ、夏目作品は坊っちゃんと、高校の教科書
に載ってたこころの一部分しか読んだ事ないのね…。それからいきなり
明暗に行くというのはいかがなものかと思ったが。
読んでみる。やっぱりレベルが違うというかなんというか。このままでは
おそらく読めないので途中にワンクッション挟む事にする。調べてみると
坊っちゃんとこころがあった。まあ、気軽に読めるという事で坊っちゃんを
読む。小学校の頃に買った子供向けのなので字が読みやすい。うーん、
こころにしとけばよかったか?、と思いつつ夜は過ぎていった。

2002年09月19日(木)
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