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■ 音速の旅客機、鈍足の奇行子 その8
で、結局すげーっと思っている間に飛行機は水平飛行に移ったらしく機長アナウンスが。あまりわかんなかったが、高度12300メートル、時速840キロで飛行してるらしいです。地元の上空も通るみたいだけどわかるかな。東京タワーにも上れないあいつが見たらどう思うだろうか…。うーん、地上は見えるけどゆっくりとしか動いてないのであまり速さはわからず。そりゃ成層圏飛んでるからな。で、それを感じたのが外。真夏の空、っていうか雲ひとつないすばらしい状態。あたりまえか、そりゃ。周りで熱心に外見てるのは自分とお子様くらいなもんで、他の人は寝てたり本読んだり。
で、そんなこんなで下見たらもう白かった。15分くらいしか経ってない!っていうかどこ飛んでるか全然わからず…。飲み物くらいは出ると思っていたが、国内線だからなのか、それとも一度潰れて全日空に拾われた会社だからなのか結局何も出ず。まあ、いちばん安いの選んだから仕方なし。45日前までに買うと9000円だからね、怖いくらいだ。
とりあえず、津軽海峡はわかった。で、北海道に上陸したのまではわかったがそのあと時間がかかったのでいつの間に寝てしまう…。起きたら新千歳に着陸するとこだった。時にまだ10時。外は雪、飛行機って恐ろしい乗り物だなあ…。
そそくさと列車に乗り、札幌へ。一面の銀世界だ。何日か前、半袖でいたことが信じられず。11時くらいに札幌着。時刻表がないので道内時刻表を買い、フリーきっぷを買い、とりあえず北大に直行。去年の夏工事で飯が食えなかったからそのリベンジと、計画が白紙なので立てるために。
とりあえずブーツはいてきたもののこんな雪を歩くなんてことはありえないので効果は不明であるが…。北大の構内は車が走るところも真っ白で。除雪はしないみたい。1,2回こけそうになったが、ブーツのおかげで足は濡れず。とりあえず理学部の博物館を見て学食へ。この時12時ちょいすぎか。外は結構強い雪。雨よりは遥かにマシだけど。
飯はそそくさと食ったものの、どうしたものか全然決まらない。食べた食器を前にして時刻表との格闘は続く。とりあえず5日分のおおまかな予定(どのへんに行ってどこに泊まるかくらいだけど)を立てなければならぬ。4,5パターン書いて色々修正してを繰り返してたら13時を軽くオーバー。食堂を退散してクラーク会館で続き。隣では新入生の案内とかやってる。もうそんな季節ね。とりあえず、パターンが決まり、宿を取る。これで一安心。
でー、問題はこれからだ。とりあえず23時の夜行で東に行く事は決まったのだが、それまでの時間調整が問題ありまくり。まったく、こういうときに札幌に同級生が住んでいればいいのだが…。一応何人か知り合いはいるんだけどそこまでの関係でもないのでこれがいちばん経済的なやり方となる。
時刻表を見てみる。こういうときに電車に乗って未乗線区を少しでも消費する、というのが結構使うやり方だ。とりあえず、去年小樽までは行ったのでその先まで少し行ってみようと思う。と、ちょうどいい感じで臨時特急が走ってた。おまけにリゾート気動車というから乗らない手はない。自由席も連結している。18きっぷでは乗れないが乗る価値は多いにあるだろう。札幌着も19時近い。どこで折り返すのがいいかと見てみると、ニセコだと着いてすぐ発車、というか乗れない可能性があるので倶知安で降りる事に。
14時14分の快速でとりあえず小樽へ。この海岸線はやっぱりすごい。そして、小樽で気動車に乗り換えて倶知安へ。このあたりは異常に駅間距離が長い上に、勾配だらけでスピードが死ぬほど遅い。60キロ出ればいいほうだ。60キロくらいの距離を100分くらいかけて倶知安へ。のどかなとこだ。ここで30分少々待つ。ぼけーっとうろついて、羽田で買った東京限定タバコのルーシアを試しに吸ったりして時間つぶし。うまかった。札幌までの乗車券と特急券を買う。2890円なり。
17時11分、倶知安発。結構人がいるかなと思っていたが全然いない。この車両のすごいとこは各座席にTVがついていること。走行風景やビデオや音楽が楽しめる様になっている。さすが。あだち充作品ののアニメをやっていたので、タイトルわからなかったが見た。あとで調べたら日当たり良好っていうのらしい。小樽過ぎに終わったので後は音楽を聴いていた。なんか音楽のジャンルがバラバラ。それはそれでおもしろかったけどね。18時52分札幌着。腹減ったのでどうしようと思っていたが、駅構内に味の時計台があったので食う。ネギチャーシューっていうのにしたが、普通のチャーシューにすりゃよかったかなあ。あんまり、店員さんの対応がよくなかったりなんだったり。
さて、飯を食ってもまだ19時半くらいだ。普通ならあと3時間なにやるか困り果ててしまうところだが、幸い札幌には1週間前にできたばかりのJRタワーというものがある。どうやら21時まではやっているようなので、それまでは時間が潰せる。いっそのこと展望台まで行こうかとも思ったが、どうも金が高いので断念。大丸やらその辺の店を見ることにする。最近まずこういう系統の店に行ったときに見るのがバッグと服とCD。まあ、札幌というとこはそう頻繁に来るとこではないのでお気に入りのがなくてもさほどショックは受けないけど、ここにも自分のお気に入りのがなかった。コムサストアなんかもあったり。後は地下をうろちょろしたり、適当に時間調整。B'zの新曲なんかも聴いたりした。
21時になって店が閉まる。しばらくは地下で粘っていたものの、警備員に追い出されて駅へ。とりあえずスタバあたりで時間を潰そうかなと思ったりもしたが、結局は駅構内のベンチが置いてあるところに落ち着く。少々寒いが。で、ここでひとつ問題が。実は北海道に行くというのに手袋を持っていなかった。それらしきものは軍手だけ。昼間はポケットに手を突っ込んでいれば事足りるが、これから道東に行くわけだしやっぱり手の防寒は必要だ。さすがに、田舎の高校生じゃあるまいし軍手で街中をうろつくわけにもいくまい。てなわけで、北口出たところにあるコンビニで300円くらいの安い手袋を買う。もっとちゃんとしたのがあるかと思っていたが、それほどでもないようだ。あとは飲み物買って本読みながら時間つぶし。22時半くらいになってホームへ。
指定席券を取ってあるから別に早めにホームに出る必要もないのだが、習性というかなんというか、寒くてもやっぱり入線の20分前にはホームに出ておきたいのだ。だいぶ長いこと待った気がして「まりも」入線。去年の夏に乗った「ミッドナイト」とまったく同じといっていいような車両だ。席は入ってすぐの窓側。昼間取ったときでも楽勝で窓際が取れたりしたし、観光シーズンからも外れているので空いているとは思っていたが、全然いなかったり。とりあえず、出発前に歯磨きと洗顔を済ませて車掌を待つ。検札は意外と早かった、気がする。まあ、全然だし。南千歳過ぎたら多分誰もこないだろうとの判断で隣の席も使って就寝。まあ、来たとしてもこれだけ空いていればどこかに行くでしょ。
2003年03月13日(木)
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