もう 2度と行くまいと言う気持ちと裏腹に・・・ どぉしても HIROのHPへ 飛んでいってしまうわたしの心
HIROの側に居たかった HIROの言葉を聞きたかった HIROを感じていたかった
でも 前みたいに書き込んでも 心から楽しめない自分がいる。
それは誰のせいでもない・・自分の気持ちがしぼんでいるだけ・・
それから 直ぐにチャットの機会を得た。 短い時間だったけど 2人きりで 話すことができた。
わたしは 伝えたかった 思いを ぶつけた。
『HIRO・・あのね・・』
『ん?』
『わたしね・・HIROに教わったことで 実行してることあるんだ』
『なに?』
『メールはすべて削除する・・』
『それは 自分だけとっておくのが悔しいから?』
『違うよ・・・あると何度も読み返してしまって・・ 心が残るから・・・・はは(^O^) たわいないことしか書かれてないのにね』
『でもね・・HIRO・・どうしても あのメールだけは 削除できなかった・・ 「いつも通りだよ」って言ってくれたあのメールだけは・・・できなかった。 嬉しくって 泣いてしまったよ 』
『ほんとはさぁ あの日記書いた後 消えるつもりやったの。
でも・・・あのメールもらって どれだけ嬉しかったことか・・ ほんまに ほんまに嬉しかった。 HIRO・・ありがとう・・』
チャットを終えると わたしは あの桃井かおりと根津甚八の ヘネシーの広告の詩をメールで送った。
『あんなぁ・・わたしね HIROとこんな関係だったらええなぁって 思てるねん。』
HIROからは なんの返事も来なかったが・・・きっと同じ思いだと そう信じている。 今もそう信じている。
一日一日 同じように時間は過ぎていく・・ 知り合ったばかりの楽しかった毎日も 好きになって苦しいばかりの毎日も 同じように 過ぎていく・・
ここに 留まっていても 自分が苦しいだけ。 HIROを独占することはできない。 HIROはみんなのヒーローなんだから。
いつか・・アリサが言っていた・・ 残されたものの気持ちを考えることが大事だよ・・って。
ネットで寂しさを紛らし 楽しい時間を過ごすことが わたしには必要だった。
でも それが できない今・・わたしは消えるしかないのだ。
残された者の悲しみを思いやるだけの 気持ちの広さや余裕は ない・・・それっぽちの小さな人間・・・
いつの日か・・・笑ってみんなの前に 出てくることができるのだろうか? 今のわたしには わからない。
みんなみんな 大好きだった。 みんなみんな 大切なお友達だった。
忘れることはできない。 捨て去ることは引き裂かれるような痛みだ。
でも・・・わたしは この道を選ぶ。
さよなら・・みんな・・・。 さよなら・・HIRO・・。
大好きだった。
さよなら・・そして・・ありがとう・・。
きっと わたしは またいつの日か ネットの世界で 遊んでいることだろう
でも 自分から この居心地の良いみんなの所へ帰るつもりはない 再会を望みながら・・・強い自分になって 帰る事を夢見ながら・・
しばらく・・消える・・さようなら・・・
終わり
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