僕が一番欲しかったもの

公演も終わって、心の余裕が戻って参りました。
日記が久々に続いております。
昨日は、役作りの為に伸ばしていた髪の毛を短く切りました。
そして、久々にCDを買いました。
マッキー(槇原 敬之さん)のニューアルバムです。
正直言って、まだ全部聴いてません。
物凄いお気に入りの曲が出来て、その曲ばっかり聴いてます。
それが「僕が一番欲しかったもの」という曲です。

これは、一番新しいシングルで、ドラマの主題歌にもなっていて、よく耳にはしていて、いいなとは思っていました。
でも、詞はちゃんと把握していなかったので、詞を見ながら聴いてみたんです。
そしたら、恥ずかしながらオジサン泣いちゃったよ!
良質な絵本を読んでいるような気持ちになったんです。

僕は、昨年の10月まである場所で働かせてもらっていたんですが、その場所は お客さんに楽しんで帰ってもらうことが目的の場所でした。
そこでは本当にたくさんのことを教えてもらいました。
おととい、親戚に案内を頼まれて、その場所に久々に行って来たばかりなんです。
そして、やっぱりここは素晴らしい場所だなあ、と思いました。
しかも、働いていた時に関わったお客さんが僕と一緒に撮った写真を持って、先日 僕を訪ねて来てくれたという話を当時の後輩から聞いて、そのお客さんに会えなかったのはとても残念でしたが、すごく幸せな気持ちになりました。
しかも、そのお客さんと関わったのは、2年も前の1度きりなんです。
それなのに僕のことを覚えていてくれて、訪ねて来てくれたなんて。
「僕が一番欲しかったもの」を聴いて、働いていた当時の気持ちを思い出しました。
それが、涙の理由かな?
あとは、先日 舞台を終えたばかりで、人を楽しませることの素晴らしさと難しさを感じたばかりだったからでしょうね。
色んな意味で、今の僕にタイムリーな曲でした。
でも、僕は表現に限らず、日常生活でもこの曲に描かれているようなことを大切にして、生きて来ました。
それはこれからも変わりません。

どんな曲かは聴いて頂きたいんですが、僕のトップオブ感動ポイントだけ載せて、今日の日記を終えたいと思います。


僕のあげたものでたくさんの人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の探していたものだとわかった
2004年09月09日(木)

箕輪達昭な日々 / みの

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