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2002年05月10日(金) |
『幽霊はここにいる』 |
サードステージの作品、観てきました。 結構、楽しみにしてたんですけど・・・、 何だかなあ・・・・、中途半端。すごくズレてる。 一番の目的だった じゅんさんは少し珍しいキャラで、 こういう路線も好きかも〜♪と個人的に嬉しかったし、 金返せとまでは言いませんが。
衣装やセットも変。 安部公房の脚本を そのままやりたいって言ってたけど、 だったらどうして、変にポップな抽象にしたんだろう? 戦後ちょっとの話なんだろうということは、 物語中盤から時たま出てくる台詞では明らかなのに、 それ以外の何ものからも、全く想像できない。
だから、台詞が出てくる度に違和感がある。 その度に、「そういえば そうだっけ」と、 自分の感覚を修正する作業が、観劇の邪魔。 設定や台詞を変えないなら、やりようがあるはず。 後から、パンフレットで千田是也演出の写真を見たら、 非常に具象的で、納得のできるものだっただけに不満。
不満と言えば、北村有起哉さん。 一応、目当てその2だったのですが・・・、う〜ん(^^; TVドラマで気に入って、探して二度観た舞台が両方×。 映像の方が合っている人なのかなあ?納得いかない。 下手とは言わないけど、心が動かないなぁと思いながら 観ていて、帰りにパンフレットを読んでいたら、 私が感じたのと90度ぐらい違うキャラ作りだったらしい。 いろんな所に出てるし、実は上手いのかもしれないけれど、 生の舞台の緊張感や迫力といった楽しみが感じられないし、 私にとっては、逆に苦手な役者さんなのかもしれません。
とりあえず。 楽日のチケットも持っているのですが、どうしよう?(^^; 確かに、開いて2日目のテンポの悪さというものも、 あっただろうとは思うのですが・・・うぬぅ・・・。
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