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今日の私
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| 2004年12月25日(土) |
ものすっごく簡単に広島レミコン。 |
バルジャンがいいレミって、やっぱり嬉しい。 名古屋ではまだ今ひとつと感じられた祐一郎さん、 「おおっ!」ってぐらい、バルジャンでした。 大好きなんですよね〜、やっと牢から出られると あって、思わず喜びで顔がほころんじゃうバル。 貧乏でも、きちんと働いて暮らしているのが、 基本的に嬉しい人なんだろうなって思うから、 「最終的に救われて良かったね感」が、 バルジャン独りのものじゃなくて、ミゼラブルな 人々皆のものになっているような気がするし。 マリウスの手紙を読む場面でも「君の恋人」で なぜか甘く声をひそめるのは気になってるけど、 それ以外はほぼ完璧に私の好みのバルジャン。
でもそうなるとやっぱり、岡ジャベじゃまだ弱い。 ♪自殺とか、岡ジャベ単体だと好きなんだけど、 相対してしまうと、どうも貫禄が足りないなと思う。 名古屋の時は、祐一郎さんがイマイチだったから、 結構いいような気がしただけなのかな?残念。 あと、今日は今アンジョだったから余計に、 バリケードなんて「アンジョが2人」って感じに 見えて、イマイチ迫力出てなかったのかも。
その今アンジョ、やっぱりすごーく好き。 コンブフェールが要らないアンジョルラス。 自分独りで思考し配分し、リーダーシップをとる。 「この人ならついていける」と思わされてしまう。 彼が「死のう!」と決定して、バリケードが落ちる時、 撃たれた彼が「撃たれた」というより、自らの意思で、 一歩ずつ確実に死へと振り返る姿が、印象的で。
彼は特に戸井マリウスと並ぶと、Myベスト。 「♪ついに恋をした〜」とか歌われると、 「え、これが恋なのか?」って感じで、驚いて グランを見たりするような純真さもあるマリウス、 思想については結構深く考えちゃってるだけに、 今アンジョとのバランスがいいような気がする。 ある意味、マリウスにあるまじき大人らしさがある。 ただ、そんな戸井マリを信頼しかけていた今アンジョを 「♪死んでもいいさ〜」の一言で「やはり俺の思想を ついでくれる者ではなかったか」と諦めさせてしまう、 その辺りは、「やっぱりマリウス」と思っちゃうかな。
主にはそんな感じ。 バルジャン・マリウス・アンジョルラス・ ファンテーヌが良かったから、レミゼだと感じた。 でも、あんまりレミゼで、レミコンじゃなくなると、 テナがエンターテイメント寄りに魅せてくれる場面とか、 最後にジャベやテナ夫妻も一緒に♪民衆の歌を 歌っちゃうところとかに違和感感じてきちゃう部分も。 駒田テナは、宿屋でどんなに魅せる系に走っても、 最後の下水道で、テナルディエを観せてくれるから 割と問題ないんだけど、♪民衆の歌、がね。 今日はちょびっと意図的に、ジャベ&テナ夫妻から 視線をそらし加減で見ちゃってたかもしれないです。
今日はレミコン前楽、広島初日。 気合入った人たちのいっぱいのカーテンコールで、 何回目かには、全員で♪きよしこの夜を歌ったりとか、 ちょっと特別な雰囲気もあって楽しかった。 終わってからも、すぐにホテルに帰るの勿体無くて、 「広島ライトアップ」なるものをフラフラ歩き回り、 ネットカフェを見つけて転がり込んでいます。 30分しかいないつもりでの、どこまで書けるか 読み返さずに殴り書きだけど、伝わるといいなー。
司教様とエポが もう少し、演じる相手に向かって 歌ってくれると嬉しいとか、ジャベの存在感もう一声!とか、 戸井マリ&河野コゼは、あまりに世界が違いすぎるから、 悪いけど、剱持コゼ プリーズとか、いろいろ思ったけど、 バルジャンがうんと良ければ、結構許せちゃうもので。 ジャベとテナとマリウスもいいと、もっと嬉しいので。
私、実は、岡アンジョより今アンジョの方が好きだったし、 今日で終わってもいいくらい幸せだったかも。 もちろん、明日は大楽、さらに楽しみだけど。 「レミコン」というもの自体が、本来的には、 レミゼであるより お祭りのはずだから「大楽」が 祭りになっても、きっとすごく寛大に楽しめるはず。 もちろん「レミゼ」であれば、それも嬉しいし、 どっちに転んでも楽しみって嬉しいかも。 あー、タイムリミット。殴り書き失礼。
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