人生を生きていく上であってはならない筈の生活苦

何故こんなにも苦痛だというのだ
日々生き方を繰り返す上で 僕の社会は学校でしかない
毎朝の規則正しい生活を行う事で僕は神に守られている
少しでも僕が機嫌を損ねでもすれば
神はそんな僕に罰を与えるのだ
「わたしの与えた人生がそんなにも厭だというのか?」
確かに僕は神を求めていたはずだが
神は裁きの神でしかなかった
幸せの言語を何のためらいもなく憎むのだ・・・
好きな食べ物だからといって3食それを食べ続けろとでもいうような
理不尽さしか僕に残らない
時に気分に支配されることはそんなにも過ちであったのか
僕の弱さに神は両手を合わせて喜ぶのだろう
僕の苦痛はすべて神のせいだとでも僕は言うのか?
世の中で激しく繰り返される生の幸運と不運を
何もせず待っている訳じゃないでしょう
ではこの息苦しさはなんだというのだ
誰もが必ず通らなければならない一本道なのだろうか
この場所にいつまでいなければいけないのだろうか
この場所にいつまでいられるのだろうか
いつ抜け出せるのか 抜け出せれば楽になるのか
今の僕はやはり不正を行っているのか
無理をして何かを偽っているのかも知れない
神が笑っている事ばかり気になる



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