おちょこの日記
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1時間後(10時過ぎ)に電話した。 お話中だった。
カズ君電話長いからなぁ。 キャッチとかついてないし。
11時に電話。 まだお話中。 12時、お話中。
ん?着拒か? そんな考えが頭をよぎる。
もう、待てなかった。 カズ君が今までアタシにしてきた数々のことが浮かぶ。
限界だ。
音信不通に耐えた2ヶ月。 久しぶりに逢って20分くらいで帰られても笑った。 今回も我慢するの? 連絡もなく、帰ってさらに連絡も取れない彼の事を?
アタシの存在は彼の中にはない。 それだけはわかる。 一緒にいた女とかそんなのはどうでもいい。
たった一言を聞きたかった。 逢えないなら。
メールをした。
運転お疲れ様。逢えなくて残念だった。 でも貴方の中にアタシの存在はないって事はよくわかった。 さようなら。
それが精一杯。 本当はきちんと言いたかった。 でも、もう同じ思いをするのは嫌だった。 繰り返すのは嫌だ。
携帯からメモリを消した。 そんなことをするのは初めて。 電話をかけたいとかメールをしてしまうのは嫌だった。
本当に限界なんだ。 2ヶ月我慢できたけど3時間でキレるほどに(笑)
泣いた。 この世界が色褪せるくらいに。 明日なんて来なければいいと思うほど。
好きだった。 ものすごく。
でも、このままでは一歩も動けない。 決めるのはアタシだ。
吐くように泣いた。 辛かった。 我慢しようと思えば出来た。 でも我慢するのはやめた。 自分で決めた事だ。
でも明日が怖かった。 何かを失った次の日は怖い。
気が付くと4時。 目を瞑った。
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