避暑地の猫...ひろみ

 

 

診察。 - 2006年07月15日(土)

今日は主治医の診察に行った。
今週2度目の通院なので精神療法は算定されなかった。

先生は、「あなたには楽しかったことや良い思い出が沢山あるだろうけれど
それがいつか懐かしく思い出せる時がくるといいね」とおっしゃった。

なんて良い言葉だろう。
私が諦められないのを否定もしないし肯定もしない。
ただ未来の柔らかで優しい希望を持たせる言葉だと思った。
私が湿っぽく泣いている時にそれを壊さず自然にそういうことを言えるのは
きっと医者としての訓練で培ったものではなく
人間性だと思う。

彼も先生の発言にグッときたみたいだ。
この言葉は大事な人を亡くしたときにもあてはまる言葉だと思った。


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