ネコヤシキ日笑
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決めかねて、迷っていて、えいやっ!と決めたときには、時すでに遅しで、残ったチョイスでもって、これはこれでよかったのだ、と思ってみる。でも、それよりも、「決めかねて、迷って」の段階で、打つ手はあったんじゃないのかな。
繰り返しているパターンで、繰り返し別のことができないかな、と思っているのだから、今までにやったことのないことをやってみたらいいのに、と思うよ。
とにかく私にとって挑戦であるほうをいつも選んでみるとか、「迷ってるんだけど…」とすぐに誰かに相談してみるとか。他にもあるのかな?
惜しかった。ふえーん。 悔やんでいるこの数日。 チャンスに後ろ髪はないんだ。 いまからできることを精一杯考えよう。
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また新しいことをひとつ、始めることにした。 夏までには、ある程度の結果を出すつもりだ。 自己流では及ばないので、プロの力をかりられるところはかりる。 やり方のわかったことは、練習をする。 まず、3ヶ月ほど、がんばってみる。
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社会人入試で入ってくることになった大学院生さんが、実験の相談に。 私自身の無知、怠慢がみずからわかる。 後世畏るべし。
ブツクサいっている間に、とにかくやってみなくては。 忙しくなる。いっこいっこ。
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退職し、結婚し、遠く富山に転居と転職をする若い人が、お世話になりました、と挨拶に来た。泣いていた。送別会の挨拶でも泣いていた人。トップアスリートで、競技にも仕事にも一所懸命だった人。
研究室の雑用をスマートにこなしてくれていた院生さんも、故郷に帰ることが決まった。
震災を契機に、生きる道を方向転換して社会人入試で入って4年を過ごした学生さんも、関西の大学院に進むために荷造り。
空いた机。居なくなったひとの名前。会えなくなる若い人たち。 黙々と次の実験の備えにかかっているドクターコースの人たち。
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