ねこや  ネコヤシキ日

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2003年04月23日(水) おむすび屋の女主人

きょうのばんごはんは、近所の「おむすび屋」にて。大分一村一品・吉野の鶏めしを中心に売っている店。このごろ、お気に入りです。

私はきょうは、鶏めしのおにぎりと五穀米のおにぎり、おかずには、ふきと鶏の炊いたのと、たまごやき。こういうのが好き。ついリピーター化している私である。

食べていると、店のおばあちゃんが、お茶を入れて「苦くないですかねぇ」と持ってくる。別のおばあちゃんが、高菜と煮干しの小鉢ものを「じぶんで作ったんですぅ」と持ってくる。

そこに、広告業界のセールスマンらしき人がやってきた。
何かに載せる広告を依頼していたらしく、おばあちゃんたちが「店長〜」と呼ぶ。呼ばれた人は、かっぽう着を着た、この店でいちばん若いおねえさん。たぶん40代か。どちらかというときついかんじで、素っ気ないふうの人。

打ち合わせの話が聞くともなく聞こえてきて、イメージがどうとか、文字が多いとごちゃごちゃするとか、(内容について)そのへんは考えてもらえるのかとか、載せる写真のこととか、店長のおねえさんが話をしている。「おかあさん、○○のファイル持ってきて、△△のあたりにあるから」といっているところをみると、店のおばあちゃんのひとりは、店長の母親であるらしい。

やっぱりねえ、素朴なおばあちゃんだけではお店はやれないでしょう。この店、はじめは大丈夫かなあ…と思っていたのだけれど、しばらくの間にメニューも増えたし、ロゴなどもちょっと洒落ている。この店長、なかなかやりてであるかもだ。


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