ネコヤシキ日笑
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温泉のまちまで、列車に2時間半ばかり乗って出かけた。
芝居小屋のような桟敷の会場で、講演会がある。
高い天井にファンが回っていて、周囲の戸は開け放ってあって、 雨上がりのみどりのかぜが吹き渡る。 そんな気持ちのいい場所で、熱心に聴く人たちのなかに居て、 展望の見晴るかせるような講演を聴く。
炊き出しのようなひるごはん。みどりの景色を眺めながら。 古い知り合い、新しい知り合い、顔だけ知っている人、 それらのなかに居て。
聴いたことのうちで、ほんのすこしのことを抱えて。
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