おーのの育児日記

2003年04月06日(日) お花見

今日は名城公園で旦那様の合唱仲間とお花見でした。
私は行くつもりもなかったんだけど、まあすることもないし、遅れていきました。

昼間はあたたかかったのに、日が暮れると寒い寒い。
風がびゅうびゅう吹く中で、みんなぶるぶる震えながらのお花見でした。
5時半ごろから始まって、9時過ぎに解散。
晃太朗はたっぷり3時間昼寝をしていたにもかかわらず、6時半には寝てしまっていました。
寒い中で熟睡していた晃太朗は、旦那様のお仲間さんに毛布を借りて、ぐるぐる巻きにされ、眠りこけていました。

旦那様は楽しかったのか、なんなのかちょっと飲みすぎ。
いい気分になっていたものの、しっかり歩けるし、話せるし、金山まで送ってもらって、電車で帰りました。
電車の中では眠い、と熟睡。
晃太朗はおきていて、おとなしく乗っていてくれたんだけど、動き回りたいらしくだんだん大きな声を上げぐずぐず。
デッキに出て、外を見ていたらちょっと眠くなったようです。

駅について、ホームにおりたら、なんと旦那様はその場で寝転んでしまいました。
おいおい、冗談かい??
道行く人にじろじろ見られ恥ずかしい。
酔っ払ってるんじゃないわよ、さあ、タクシーまで歩こうよ〜〜。

と、そこへオレンジ色に髪を染めたおばさんが駆け寄ってきて「大丈夫?」と声をかけてくれました。
「だ、大丈夫です・・・ははは」と乾いた笑いを浮かべながら、旦那様を起こそうとしても「起きたくない〜〜」の旦那様。
「急性アルコール中毒よ。私、医者です」
とそのオレンジのおばさまに言われても、旦那様が酔っ払ってふざけているとしか思えない私。
がやがや人は集まってくるし、度、どうすればいいのでしょう・・・

オレンジのおばさんは、駅員さんに救急車を呼んでもらうし、靴を脱がせて自分がはいていた靴下をはかせ、かばんからなにやらピップエレキバンの小さいようなのを出してきて、旦那様の鼻の下や足首にはるし、わけのわからない薬を飲ませるし・・・
「ここさすって」と怒るし、晃太朗を抱いたままでどうしろっちゅーねん!
そばにいたおばあさんが「赤ちゃん抱っこしていてあげるわ」といってくれ、旦那様の足をわけのわからないままさすって、「大丈夫〜〜?」と声をかけると「だいじょうぶぅ〜〜」とお返事。
「奥さんがついていながらだめじゃない」と叱られ、なんだかむっ!
子どもじゃないのよ、大人なのよ。だからお酒飲むんでしょう。
自分で飲める量くらいわかって飲まなきゃ、飲む資格なし!
と、思ったものの口には出さず、旦那様に話しかけていました。


オレンジのおばさんは「奥さん、旦那さんに話しかけていて」というので、「大丈夫ぅ〜〜?」ともう一度聞くと「うん・・・ごめんね」と旦那様。
「これからはもうちょっとひかえてね」というと、オレンジのおばさんは「奥さん、しゃべってないでもっとさすって!」と怒る、怒る。
あんたが話しかけていろっていったんじゃない!むっすぅ〜〜〜。

とにかくこのオレンジのおばさんははりきっていて、あっちこっち旦那様の体をさすったり、薬のようなのを飲ませたり、ええんかいってかんじでした。
医者です、という若いお兄さんが来てくれて、ちょっとほっとしていたら「横向けて寝かせて」といわれたおばさんはむっすぅ〜〜と怒って、「これでいいの。いいんです」と言い返していました。
「僕、医者ですから。嘔吐したら、仰向けだと詰まっちゃって窒息しますから」と説明してくれました。
そうだよ、救命救急でもそう習ったよ、私。と納得していると、オレンジのおばさんは「そう、そういう考え方ね」と旦那様の体を横にしてくれました。
・・・いったい何なんだ、このおばさん・・・
旦那様のことも心配でしたが、おばさんが気になって、変なことをされないかどうか見張っているので精一杯でした。
大体、ほんとに医者かどうか疑問なのです。
わけわかんないし・・・でもなんか張り切ってるし。

「救急車が来るまで、薬は飲ませないほうがいいですよ」と声をかけてくれた人がいたのですが、オレンジのおばさんは「いいの、これでいいの」と怒るし、「意識はあるんでしょ、大丈夫だよ」と言ってくれた人には「意識がなくなったら危ないの!そんな子といわないでちょうだい!」と怒るし、駅員さんが「無理にお茶を飲ませないほうがいいですよ、詰まらせるといけないし」といっても「わかってるわ」と怒るし。
駅員さんは仕事柄、きっとこういう酔っ払いさんを見ているから、そういってくれているのに、おばさんはききぃ!っ戸怒ってにらむし、その間に私に怒るし、もう、もう、もうぅ〜〜〜。

旦那様がなんとか一人で起き上がり、座ると「救急車が来たよ」とのお知らせ。
おばさんは再び自分のかばんから何やら取り出し、指につけて旦那様の口にねじ込みます。
その指が汚くて・・・爪に緑色の何かが挟まっていて、私はそればっかり気になっていました。
だってお医者さんって手がきれいってイメージがあるのに。
せえこさんがいう「きれいな手」といのではなくって、一日何回も洗うから、清潔そうってイメージがあるのに、オレンジのおばさんの指はなんとも汚くて、やっぱり医者かどうか疑ってしまいました。

救急隊の人たちがやって来ると、おばさんは説明を始めました。
救急隊の方が旦那様に声をかけると、名前もいえるし、ちゃんと返事もするし、まあ大丈夫と思ったのか、「家帰る?病院行って点滴うってもらう?」と聞くと、横からおばさんが「ちゃんと病院に連れて行って。私が心臓マッサージをしていたから、ここまで起き上がれたのよ!」とやっぱり怒っていました。
え、え、え??
心臓マッサージをしていたの?心臓止まっていないのに?っていうか、心臓マッサージ??
あの体中をさすっていたのが、どうやら心臓マッサージのようです。
救急隊の人もちょっと困惑気味の顔。
とにかく病院に行くことになりました。

オレンジのおばさんや晃太朗を抱っこしていてくれたおばあさんにお礼をいい、救急隊について行く途中で、救急隊の人に旦那様が飲まされていた薬のことを話しました。
救急隊のお姉さんは、ちょっと苦笑していました。

さあ、初めての救急車です。ちょっとどきどきです。
旦那様は心配だけど、わくわくしてしまって、にやっと一人で笑ってしまいました。
いまいち深刻になりきれないのは、あのオレンジのおばさんのせいでしょう。
「救急入れますから」といわれ、ぴーぽーぴーぽーとサイレンを鳴らし、夜の街を走りました。

病院について、お医者さんに診察をしてもらうとやっぱり急性アルコール中毒でしょうということでした。
オレンジのおばさんに飲まされた薬の袋も渡し、とりあえず点滴をうってもらうことになりました。
1時間くらい点滴をうってもらって横になっていたら、まあなんとか気分も落ち着いたようで、かえってもいいよといわれ、タクシーで家まで帰りました。

家に帰り、旦那様はばたんきゅー。
晃太朗も寝ていたので、二人をベッドに寝かせ、旦那様にお茶を飲ませ、再び病院に保険証を持っていき、帰ってくると晃太朗のものすごい泣き声と足音。
ドタドタドタ〜〜〜とものすごい勢いで、晃太朗が突進してきました。
目を覚まして私がいなかったので、泣きじゃくっていたようです。
旦那様は目を覚まさないし、晃太朗は一人で泣いていたようで、とっても申し訳ない気分になりました。

晃太朗を寝かしつけ、興奮気味だったのでお風呂に入るとどっと疲れが出ました。
ベッドに入ったのが夜中の2時。
すぐに眠りに入ってしまいました。

みなさまも、歓送迎会の多いこの季節、アルコールの取りすぎには注意して下しませ。

ちなみに旦那様は、金・土の一泊の出張の疲れ、寝不足、食事をあまり取らずにアルコールを摂取、でこうなってしまったようです。
月曜日は、一日二日酔いで苦しむがよい〜〜。そして反省するのだ〜〜。
もし、誰もいないところで一人で倒れていたら、心臓だって止まるんだよ、とお医者さんに言われていました。
旦那様一人の体じゃないんだから〜〜。まったくもぉ〜〜、です。


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