23
とりとめのないもの

2002年06月15日(土) 触れる


なるようになる

のだろうか。



ことばがみつからなくて、
後ろから抱きしめて(ずり落ちつつ)
嫌かと訊ねたら
「微妙。」
微妙て、お嬢さん。

もしかして、
わたしを傷つけないように
曖昧ラインを保持しているのでしょうか

だったら、はっきりばっさりしてくれ
といってしまいそうになるが、
ほんとにきられた時のことは
想像にも及ばない境地なので怖くて訊けない。

覚悟が、できていない。








。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。









わたしの中では、
触れること
イコール
セクシャルな意味を孕む。
触覚を意識したコミュニケーションをとってこなかったせいだろう。
ひとと触れる機会は、まれであったように思う。
ともだちにも、触らないし。
ともだちも、触れない。

そんな関係で当たり前だと思っていたわたしに
何の臆面もなく触れてきたのが
奴だったので
ただそれだけで
惚れてしまったのかも知れない。
今日だって、ほら
わたしから触れたのよりも
あんたからの接触が。


一時的接触を極端に避けるね、君は。
(一時的、だったか?忘れた)

まあ、まさにそれで。

ひとと触れるのは、特別な意味を持ちうる。
かすかにでも、
セクシャルな意味を孕む伝達手段であると。


 < 過去  INDEX  未来 >


よう [MAIL]