イレコミ音楽
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2002年02月26日(火) 「パーティ・ダウン」リトル・ビーバー

「パーティ・ダウン」リトル・ビーバー 1972年
LITTLE BEABER 「PARTY DOWN -PT.1-」

この曲を聞いたのは、1990年頃のこと。
FM東京の永井博さんのラップの番組でかかったのがきっかけです。
聞いたとたんにシビレました!なんとカッコイイんだろうってね。
けだるいようなリズムに乗って、彼のセクシーなボーカルがはじまり、
微妙に身体を揺さぶられるようなムードが満天なんです。
サビでは、ジョージ・ベンソンを彷佛させるギター&歌のハモリのソロが
あったり、曲の始まり部分はエラクかっこよい。
「ドゥン」ベースの1音から、パーティのざわついたムードもいい感じ。
「ヘイ、ベービー、クールダウン、ごにょごにょパーティーダウン」
このつぶやき具合もたまらんのでっす。

実はこの曲「PARTY DOWN -PT.2-」という続きがあるのですが、
ボーカルなしのバージョンでギターが歌ってます、それもまた魅力♪

曲の内容を推測してするに…よぅ、みんな、パーティーは終わった
ぜぃ!って感じの曲のなのかな…不明ですが(笑)

この1曲に惚れ込み、リトル・ビーバーのアルバムをソウル専門
中古レコード屋さんで探していたんですが見つからず、
暫くしてT.K.レコードのオムニバスのCDで、ようやく発見したの
でした。これはマイアミソウル、サザンソウルということになるのかな…。
この曲は全米で、かなりヒットしたらしいです。


昨年、念願のアルバムをゲットしました。すると、無名時代の
ジャコ・パストリアスが参加しているらしいとか!
アルバムはソウルフルな中に、ボサノバやジャズ、フュージョンも
香るマイアミサウンドです♪ちと、マニアックの雰囲気も漂ってましたが、
何度聞いても飽きがこない曲は「パーティ・ダウン」なのです!

永井博さんは大滝詠一さんのLONG VACATIONのアルバム・ジャケットを描いたイラストレーターです。
ソウルやラップなどのブラックミュージックのレコードコレクターとしても有名な方です。


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