イレコミ音楽
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「ひまわり」山本剛(ピアニスト)
14〜5年前のこと、ジャズ好きの友人に連れられ、はじめてジャズを聞きに 行きました。六本木の“BODY & SOUL”(当時はまだ六本木にお店があり、現在は青山です)壁には様々なミュージシャンのサインが書かれてました。
友人のお目当てはピアニスト山本剛さんでした。彼の弾くピアノが好きで、特に同名の映画のサントラにもなった「ひまわり」がたまらなくいいんだ〜と常々聞かされていたので、ならばゴー!と聞きに行ったのでした。演奏がはじまり、お酒を飲みながら・・・が、とても楽しくて、はじめて足を踏み入れたジャズの世界は大人のムードが満載でした。
休憩時間に山本剛さんに直接「ひまわり」をリクエストしたことだけは、 今でもはっきり記憶しています、コソコソっと(^−^)
山本剛さんが弾いてくれた「ひまわり」これは・・・もう!絶句状態。ものすごく感動しました!もちろん、思春期の頃映画を見て号泣していたことも手伝ってたかもしれませんが、山本剛さんのピアノにすっかり魅了されてしまいました。せつなくて、あまくて、人間が抱える孤独という闇の部分をも表現している・・・そんな感じがしてました。
山本剛さんといえばこの時代、村上龍さんの対談番組「RYU'S BAR」のテーマソングも弾かれていてましたよね、この曲も好みですが、再びライブヘ行って、再び「ひまわり」リクエストしたいな。
月日が流れて、その友人と現在は音信不通になってしまいましたが、どこぞの空の下で、今日もジャズを聞きながらチビチビやってると、密かに想像しています・・・♪
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