Subterranean Homesick Blues...YANG(ヤン)

 

 

2月11日午後5時 - 2002年02月11日(月)

帰ってきた。
しかし、ここはほんとに俺が戻る場所なのか。疑問が残る。
昨日を振り返ってみる。
奇跡的に午前中に起きた俺は、ネットカフェで日記を書いた。
ADSLじゃなかったから安かった。ネットの普及は日本どころの話じゃない。
さすがに世界の通り道だ。
とりあえず腹になんかいれなきゃいけなかった。イタリアンレストランに入ったが失敗だ。コーヒーだけ飲んですぐでた。
マッサージに行った。東京音頭という新しい店だ。若い子だったんであんまり力がなくきかなかったな。
腹がへったので屋台でフルーツを口にいれた。とりあえずこれでいい。
すぐに闇の海賊版コンピューター市場へ行った。
残念なことに手入れがあったらしい。ポリスが一斉手入れをしたんだろうな。
ことごとく店がつぶれていた。かなり期待していただけに悲しい。
まあ、すぐに復活するだろうと思うが。どうだろう。
その中でもとりあえず、いくつかのブツを仕入れた。
外へ出るがかなりの渋滞。しばらく歩きタクシーにのる。はじめてみるが女のドライバーだった。
毎日行っているある場所にいった。男と会話をかわし、考える。
2時間ほど飯をくいながら楽しんだ。かなりの愛情をここで手に入れた。
後半になってきてだいぶもりあがってきた。
俺はここに心の充電にきてるんだなと思った。
いったん宿に帰り、すぐ飲みに行く。何件かまわった。
友達にあいにいったが、今日ははたらいていなかった。電話番号を忘れてしまったから連絡のとりようがない。
いつもの行きつけのバーに行く。知り合いが集まってきて、大変なことになったのですぐにでた。半年ぶりに会った親しい人と飯を食いに行く。
ホテルへ帰るが、もう寝る時間はない。
朝4時にチェックアウト。タクシーにのり俺は、この街をあとにした。


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