Subterranean Homesick Blues...YANG(ヤン)

 

 

準決勝そして - 2002年06月26日(水)

韓国もトルコもやるところまでやれたという
達成感みたいなものを感じているだろう。
ブラジルは決勝まで残らなければならないという
使命感を果たしほっとしているだろう。

ドイツはどうだろうか。
そういう気持ちがあるのだろうか。
どうも違う気がする。

なんにしろいよいよ決勝を残すまでとなった。

自国開催は選手にも見ているものにも、ほんとうに
この国でワールドカップをやっているのかという
何か不思議な気持ちにさせられる。

遮断しても勝手にはいってくるサッカー以外の、
付加価値要素はサッカー自体の濃度を薄めることもあった。

できるだけそこから遠くにいた方が、よりグラウンドへの
距離は近くなる。

もう何もいらないだろう。
ただ、試合へむかっていけばいい。

決勝は透明な気持ちで観戦したい。

ただ、思うことはここまでには予選からはじまり
長い年月と数え切れない戦いがあったということだ。






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