不思議っ茶の日記
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| 2004年03月04日(木) |
さくちゃん〜竜馬の女性観 |
世の新撰組のブームは〜〜サムライのブームでもあるのかと思った。
本屋さんに並ぶ〜〜お勧めコーナーの本は新撰組が多い! 武士という身分と精神にこだわった〜最後のサムライが新撰組というのだろうか。
なんだか、寂しい〜〜と思う。さくちゃんは、幕末、坂本竜馬が好きだ。
ただし、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は長編過ぎて〜読破していない。
ただ、彼の女性観が・・・・・・
かなり、複雑なのである。いい、とか悪いの次元でなく。
竜馬の先見性はすごい。あの、時代を先取りする嗅覚のよさはなんだろう? 「船を一艘持つことが夢だ。 それで、外国を回って貿易をするのだ。」
この考えは商人である。竜馬は身分は高くなく、武士でありながら、身内に商人がいた。
彼は幼い頃から、家に出入りする客人を見ていたはずだ。 そのなかに、外では威張り散らしていても、陰では経済的に困窮していたため〜〜彼の生家に無心にくる武士もいたらしい。
武士と言っても、かっこいいだけのものではないことを竜馬は、しっている。
ついで、女性観〜〜母親を早くになくし、姉に育てられたという生い立ち。
これは、何を意味するか???
マザコンではなく、シスコンである。 姉乙女は坂本のお仁王様といわれるほどの女傑という。頭が上がらない女性の一人である。
もうひとり、土佐藩の重役、福岡氏の妹君〜〜お田鶴様も竜馬の憧れであったが〜〜影に日に〜彼女に竜馬は助けてもらう事が多かった。
京都の寺田屋のおかみ、お登勢。彼女も竜馬の手助けをした女性である。 それから、江戸で剣の修行をしたとき世話になった千葉道場の師範の息子、千葉重太郎の妹さなこ。女性剣士である。
凛としたサムライの娘らしい〜強さとプライドと、優しさを持っている
が・・・
竜馬が嫁にもらった女性はお竜という、医者の娘だ。それも落ちぶれた貧乏武士の家柄である。なんの社会的後ろ盾を持たない彼女だからこそ、自分が守ってやらねばと、思って結婚した。
もちろん、相思相愛であるが・・。
竜馬がかかわりあった女性は、確かに、社会的にも経済的にも恵まれた女性だった。それに、はずれたのがお竜だというのだ。
自分が守らなくてはいけない〜〜この愛情は男の父性愛だろうか???? はたして父性愛は存在するのだろうか???? それとも、本当の男女の愛だろうか?
竜馬が死んでその後、お竜は竜馬の妻ということで、土佐の坂本家に身を寄せる。が、折り合いが悪くすぐに家を出て、坂本家とは縁を切る。
その後何人かの男と暮らし、お竜の名前も捨て、妹に夫を寝取られ、失意のうちに世を去る。
女性は福運が大事である。
あの、明治政府樹立に貢献した坂本竜馬の妻でありながらこの最後は悲しい。
ということは、竜馬は真に女性を愛する事の意味を知らなかったのではと思う。女性から愛情を注がれる事はあっても、自分が愛して守っていく事は良く理解してなかったのでは?
革命に生きる竜馬としたらいつ死ぬか分からない。 あとはお登勢の娘として幸せに生きて欲しいと思ったのかもしれないが、 世の中の流れはそうはいかない。
幕末に、女性一人守りきれなかった革命児竜馬!! その点がちょっと悔しい。
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