不思議っ茶の日記
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高校野球夏の甲子園大会 前橋育英が優勝して終わった。
面白いのは準々決勝からという。
156センチの花巻東の二番 千葉翔太。 出塁率8割。
鳴門戦では一試合にエース坂東は 千葉に対して41球投げた。 この異常な試合運びに鳴門も 勘が狂ったようだった。 彼の打席が長いからだ。
ファールで粘って 四球か安打で 出塁するが このファールで粘るというのが カット打法に抵触するという 大会本部からの注意で 禁止となった。 それが、準決勝延岡学園との対戦まえだった。 それまで花巻東をけん引してきた 出塁率8割の千葉は、この試合は塁に出ることができ なかった。 試合は延岡学園に負けた。
彼は自分の野球ができなかったことが 悔しかったのか 泣き顔がテレビに映った。
とにかくも156センチという選手がよくぞ ここまで戦ってきたものだと 私は驚いた。 その秘密はかれの彼なりの野球の追及 にあったと しってまたまた驚いた。 たしかに
打席に立って ボールが二つ ストライクが一つで ファールと行けば 2−3のまま ファールが続く。 それがカット打法だと あてるだけ。 しかも 確実にファールにする技術を持っている。
投手にとっては どこに投げていいのかわからなくなる。
で・・・安打を打たれたり 四球をなげたりして
彼は出塁するわけだ。
これが禁止する事項だとすれば 禁止してよかったと思うが もう少し早くそのことを 連絡できなかったのかと・・
それは無理かな・・・
千葉将太。 彼のあくなき挑戦心は 今後彼の人生にどう展開 されるか? 大変興味深い。
熱い夏をありがとう!
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