2003年05月17日(土) |
あなたは、どう思いますか? |
今日の日記は、かたい内容です。 この日記に書いても仕方ないが、たまには、社会派の内容も。
りそな銀行に公的資金(=税金)が、使われることになった。
民間会社と同じ 銀行を 助けるために、公的資金(=税金)を使う事は、
民主主義の国会で決まった法律に 認められた制度であるから、 その制度自体の是非を問う事は、別としたい。
つまり、銀行が破綻・倒産すれば、 金融制度が混乱し、 また、国民(一部の国民=預金者)の財産が、突然失われる。
これらを避けるため、公的資金(=税金)が使われる。 しかし、自由経済社会において、本当にそれで良いのか疑問がある。
ただ、公的資金を使うに当たって、気になることがある。
経営陣については、 銀行破綻 → 経営責任 → 退陣 は、分かる。
しかし、破綻後の銀行員の給料に 納得できない。
つまり、 銀行員の給料は、一般的に高額である。 銀行破綻・経営不振となり、給料が下がったとしても、以前、 世間並み以上の給料だろう。
銀行員に 銀行破綻・経営不振の責任が、まったく無いと言えるだろうか ・・・ 私は、そうは思わない。 公的資金=税金 が 使われるのだから、 国家公務員と 同じ 又は 準じた 給料制度にすべきだと考える。
公的資金=税金を 民間会社である銀行に使う以上、 その銀行員全員が、責任を自覚すべきである。
公的資金を国民に返済するまで。
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