僕は許されていない。
そう、思った。
深い深い断絶を、掘っては埋めて、また崩した。
ネットって何だろう。
わからなくなる。
箱の向こうにたくさんの誰かがいるって考えは、すごくシュールな気がする。
今まで読んだどの文章よりも。
最近日記をたくさんつけてる。
いろんな日記。
なんか、この日記が一番情けない。
そういう空気の日記だ。
この日記はちょりさんの日記でsyuuの日記で、何処まで行ってもしゅう。の日記にはならない。
そういう断絶を骨で感じた。
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「家」
夕暮れ時になって、僕らはお家に帰る 扉は開いていてお母さんが待っている
けれど僕には扉がない 帰るべき家が目の前にあるというのに 僕のための扉はない
もごもごしている内に、影法師だけが吸い込まれて ぱたりと扉はしまい込まれた ぽろりと僕もしまい込まれた
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