僕が泣く詩は一つだけある。女の子の名前。何だろう、名前を呼んでるだけなのにな。間違いなく僕を突き落としてくれる。今日久しぶりに読んで泣いた。女の子が呼ばれるのを、自分が呼ばれているのと錯覚する。僕は誰に呼ばれているのだろう?そして誰を呼べばいいんだろう?自信過剰な自分。すぐに拒否反応起こして逃げ出す自分。駄目な自分をまだ認められない。駄目な自分を許せないのです。こんな自分は自分ではないと、自分ではないと思いたいのです。