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2006年10月10日(火) 恐羅漢の暴挙

艦長日誌 西暦2006年10月10日

 スキーシーズン入りまであと1ヶ月、何気なく各ゲレンデのホームページを覗いてみたら・・・唖然としました(゜o゜)


恐羅漢が共通リフト券廃止。


 もうね、馬鹿かと阿保かと。恐羅漢は国設ゲレンデと民間のゲレンデに別れてて、合計四つのゲレンデで多彩なコースバリエーションと中国地方では髄一の良質な雪で人気のスキー場。これまでは国設側と民営側を共通リフト券で丸ごと楽しめるからこそ行く価値があったのに、それぞれ別のリフト券を買わないと滑れないんじゃぁ・・・ゲレンデは半分になったが、魅力は半減どころじゃない、10分の1以下ですよ。ただでさえアクセス悪くて行くのに躊躇するのに。はっきり言ってもう行く気起こりません。

 同じように感じる人もきっといることでしょう。そうなってくると恐羅漢に行っていた客が他のスキー場に流れる。それも、スキー場の規模で恐羅漢と肩を並べる瑞穂ハイランドにかなりの人が流れるでしょう。瑞穂でリフト待ちの長蛇の列が目に浮かぶ・・・

 恐羅漢は昨シーズン、国設側の経営が三段峡ホテルに委譲され、さまざまな問題が起きており、民営側の三段峡観光との確執も取りざたされていたが、ここに来て決定的に仲がこじれたのか? つまらない意地の張り合いで交渉決裂とかいうことだったら、あまりにも利用者を馬鹿にしている行為。このままでは恐羅漢は経営的にもヤバいでしょう。広島屈指の天然雪ゲレンデが消える日が来るかもしれません・・・そうならないよう、ゲレンデ関係者の一層の努力、歩み寄りを期待します。来シーズンはまともになりますように・・・


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