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2007年03月17日(土) 外戸本で入湯三昧 由布院〜天ヶ瀬〜日田編

艦長日誌 西暦2007年3月17日

 午前中、会社関係の動員対応を終えた後、またまたガイド本の100円入浴券で温泉巡りへ。今回は天ヶ瀬方面へ。国道210号を走ると、由布院では由布岳が真っ白に染まってました。先日の寒波でかなり雪が降った模様。例年なら珍しくもない景色だが、今年は暖冬でこういう景色もあまり見てないからうれしい。



 道中、ちょっと寄り道して「通水橋」を見学。この地域を流れる右田井路の一部で、現在も使用されているようだ。この周辺にはいくつか石橋もあるようで、そのうちそちらも見てみたいなぁ。


 天ヶ瀬温泉ではホテル浮羽の温泉に入る。小綺麗にまとまった内湯と、狭い土地を利用して苦心して作ったことが伺える露天風呂、そして酒樽風呂。源泉掛け流しで、ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉とのこと。無色透明。

 日田へ移動し、まずは三隈川沿いの竹田公園へ。公園前の若宮八幡に参り河原をぶらぶら。川沿いの土手には明治から大正・昭和にかけて、大洪水の際に多くの住人の命を救ったという椋の木がある。昭和の大洪水後の河川改修工事の際、伐採される予定だったこの椋の木は、地元の人々の働きかけで伐採を免れたという。今も霊木として奉られ大事にされている。これからもこの土地を見守っていくのだろう。


その後はプチグルメ。餃子の「一品香」、豆田町「旭饅頭」のくりそば饅頭を食べ歩き。もひとつ餃子の「じゃんぐい」を食べに行こうと思ったが開店まで少し時間があったので、慈眼山公園へ寄り道。

 慈眼山公園は平安〜鎌倉〜室町時代に掛けてこの地を支配し郡司職も勤めた大蔵氏の城があった高台で、相撲の神様日田神社や、大蔵氏の氏寺永興寺(ようこうじ)が隣接する。永興寺には国指定重要文化財の木造(十一面観音立像、兜跋毘沙門天立像、四天王立像など)が安置されているそうな。その他お墓、石段、石仏多数で、公園内を歩けば日田の歴史を感じます。この公園も含め、古い町並みや寺社が数多く残る日田の町を、一度自転車で色々見て回りたいなぁ。


 その後、「じゃんぐい」で餃子を食べる。狭い店内には他にお客が2名。生ビールが美味そうだ。でも運転しなきゃいけないから我慢ガマン。お味は「一品香」の方が好みかな。

 帰りは由布院の「蛍の湯」に浸かってから帰宅。今日も温泉と散策を満喫しました♪


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