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2007年04月15日(日) 山国〜耶馬溪プチサイクリング

艦長日誌 西暦2007年4月15日

 今日はメイプル耶馬サイクリングロードに来てます。以前からサイクリングしてみたいと思ってたんですわ。病み上がりなので、道の駅やまくにから耶馬溪サイクルターミナルまでの約9kmの距離をゆっくり走るプチサイクリングです。

 スタートして程なくこのような駅の看板が現れた。このサイクリングロードは旧耶馬渓鉄道の線路後を利用して作られています。鉄道が走っていたころはどんな風だったんだろうなぁ。 



 しばらくして右手の山の斜面に神社が見えたので立ち寄る。しっかりと組まれた長い石段を登ると亀岡八幡社。境内では焚き火があったので、すぐ近くの家が宮司のお宅なのかな。里山にヒッソリと建つ神社だが境内は広く社殿もかなり立派である。杮葺屋根で流造りの社殿は覆屋で守られている。境内に由緒が気がないか探したが見つからなかった。(帰りに国道を車で走っていると、道路沿いに亀岡八幡社本殿の詳細な案内板があったのを見つけたが通り過ぎてしまった。次に通ったときにはしっかり確認したい)


 サイクリングに戻る。山国川と並行して走るサイクリング道は、周囲に田園が広がり田んぼにはレンゲをはじめ色んな春の花が咲き乱れる。小さな子供たちがその中で走り回って遊んでいる。なんとものどかで素晴らしい風景。


 「諏訪神社の大杉」という案内板があったので立ち寄る。苔むした緩やかな石段を登っていく。諏訪神社の社の裏手に、ひときわ大きくそびえる杉の巨木。樹齢500年以上、根回り10m、樹高45mにも及ぶ。県指定特別保護樹木。


 サイクリング道は山国川を渡り、下郷の宿場へ。その手前、ちょっと外れた国道沿いには雲八幡社がある。大宝3年(703)に起源を持つ古社。正面鳥居の両脇に建つ御神灯の基部は、切石を精巧に組み上げて作られたもの。素晴らしい石工の技術です。


ここは「かっぱ祭り(宮園楽)」が有名。討たれた平家の落人の霊魂が河童となって田畑や家畜を荒らすとされ、その河童を鎮めるために楽が始められたのだとか。普通の狛犬もいるが、平成2年、現在の天皇のご即位を祝って「狛河童」が建立された。右手の阿形は得意の相撲の軍配、左手の吽形は好物のきゅうりを持っています。


 寄り道しまくって、約3時間掛けて耶馬溪サイクリングターミナルに到着。 車を回収して、昼食は山国町の「やすらぎの郷やまくに」で「万葉わかな弁当」を頂く。ウマー(゚∀゚)


 帰りは立羽田の景を通り玖珠に抜け、宝泉寺温泉でゆったり入浴してから帰宅。


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