沢の螢

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余寒
2002年03月03日(日)

深川の連句会に出かけた。
昨日に比べると、寒い一日だった。前回、風邪でお休みの先生夫妻も見えて、25人ほど。
私の参加した席は、宗匠が半歌仙を捌いて一巻挙げ、少し時間があったので、私の捌きで半歌仙を巻かせてもらった。前の一巻が大変丁寧だったので、その余波をかって正味一時間半で終わった。
発句は先月の発句の会で、割に好評だった句
  春泥や党一門の靴の数
を使わせてもらった。詩情は薄いが、変わっていて、私は気に入っている。
終わってまっすぐ帰路に就く。うちの近くの駅ビルの本屋で、パソコンの本などみて、少し遅くなる。
今日は花粉の飛散が多かった模様。連句の会でも、くしゃみをしている人がいた。
歳時記による初春の時期も、後2,3日。
桜の木も、花の開花を準備しているのか、膨らんで見える。今年は、とうとう雪を見ないで終わるのだろうか。

2002年03月03日 23時46分34秒



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