![]() |
![]() |
昨日は、私の所属する連句のサークルで、吟行があり、昭和公園まで出かけた。 昼頃に公園に着き、そこから、公園内の会場に歩いていったが、思いの外遠く、途中ベンチで一休み、おにぎりを食べてまた歩いた。 40分ぐらいはかかったのではないだろうか。 歩きながら俳句を作るつもりが、広い公園の中、道を間違えそうなので、ひたすら地図を見て、歩くことに専念した。 景色や草木をじっくり見る余裕がなく、会場に着いてから出した句は、どれもあまりぱっとしなかった。 行きずりの嬰の笑顔や風薫る 新調の時計忘れる芒種かな 日移りて躓く石や夏木立 参加者9人、いつも中心になって活躍している常連の人たちが来ず、ちょっと寂しい句会だった。持っていったお菓子もだいぶ余ってしまった。 最近、この人たちは、何か理由があるらしく、会の活動に消極的で、別口で集まったり、何かやっているらしい。 それはどうでもいいが、昨日は、俳句の達人が何人もいて、いろいろなことを教わり、連句とは違うおもしろさもあって、なかなかよい一日だった。 私の「嬰の笑顔」が得点を稼いだのは、意外だった。 終わってすぐ帰宅。シャワーを浴びていたら、どっと疲れが出て、3時間ほど昏々と眠り、目が覚めたら、夜の10時近かった。 最近、夜更かしが続き、すっかり梟族になっていたので、久しぶりに日の当たるところに出たために、体が過剰反応したようだ。 生活の仕方を考えねばと、思い知らされた。 ホームページも、手持ちの原稿はだいたい消化したので、しばらく更新もやめて、ボードだけに留めることにする。 ボードは生き物なので、面白い。この日記、連句のボードの運営、それだけで、結構忙しい。 2002年06月02日 10時12分44秒
|
![]() |
![]() |