沢の螢

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健闘死闘
2002年06月26日(水)

ワールドカップ韓国ードイツ戦を見た。(テレビで)
韓国の勢いは、とどまるところを知らず、なんだか決勝にまで行きそうな気がしたので、私はドイツを応援した。
ところが、ドイツが勝ってしまった。
サッカーのスタイルが違うが、ドイツの方が、一枚上だと思った。韓国の粘りも、相当なものなので、いままで、熾烈な戦いを演じて、勝てない相手にすべて勝ってきているので、もしやと思ったが、やはり最後は、実力の差で結果が出た。
よく頑張った、お疲れ様といいたい。
最後は、ブラジルードイツで決するのだろうか。

新しい冷蔵庫が来るというので、朝から待ち、業者が運び終わるのに立ち会い、運転開始と庫内の掃除、使い方を飲み込むのに、一日費やした。
すべてが、順調に流れ出した頃、外出していた連れあいが帰ってきた。
主婦の仕事の中には、体を動かさなくてもいいが、ただ家に待機していなければならないという、仕事もあるのである。
最近は、女が大半仕事(報酬を伴った)を持つようになり、専業主婦は、役立たずのようにいわれる。テレビで、「専業主婦は、奴隷だ」といった人がいて、それが男の意見なら、敵だから仕方ないが、女がいうのだからあきれた。
だいたいが、大学教授とか、企業の管理職とか、偉そうな人たちである。私は、この種の女が嫌いである。
お金は一銭ももらわなくても、地域社会で昔から、子供や年寄りを支えてきたのは、普通の主婦たちだった。
ボランティアなどという言葉のない時代から、黙って、自分の愛するもののために、働いてきたのである。
いまは、少数派になってしまったが、私は、主婦1年生の頃から、その人たちの背中を見て、いろいろなことを教わってきたのだった。
声高に、自分のしていることの価値を主張しないからといって、主婦の年金を引き下げる必要が、何処にあるのだろう。
経済的効果で、人間の価値を計る社会というのは、潤いのない、ぎすぎすした世界のように思える。

2002年06月26日 00時40分16秒



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