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![]() 会社を出て。 駅までの道で吹かれた風が、なんだかとても心地良くて。今日の風が撮れないかと、一生懸命空を見上げた。 秋。もうすぐ好きな季節がやってくる。 秋の風は どんな物語を 運んできてくれるのでしょう。
横断歩道。自転車に乗って信号待ち。ふと後ろを振り返ると、白い大きなつばのある帽子をかぶった素敵な女性が目に止まった。 あ。石田ひかり。 大きくて。清潔感漂う真っ白な犬と、乳母車を両手に近づいてくる。乳母車のなかには、愛くるしい笑顔の女の子。あんまりジロジロ見てはいけないと思いつつ。母親にそっくりで。かわいい赤ちゃんから目が離せないでいると、こちらの心境を察するように私の目をしっかりと見つめ微笑んでくれた、ひかりさん。 まるで、心にでっかい湖があるみたいに。 とても柔らかい表情で。 ◇ 信号が青に変わり。自転車を走らせた。 ノーメイクに眼鏡をかけた冴えない私は もう一度振り返ることができなくて。 あなたのようになれたらと 憧れました。
人の笑っている顔が好き。 笑顔の花が咲く場所が好き。 ココロとココロがじゃれ合って 誰かと私の笑顔が零れる瞬間が好き。 もしも君の笑顔が消えてしまったら ![]() その時は 笑顔の花束で包んであげる。
思うようにならない現実を嘆く。 ああ、なんてもったいない時間。 今を楽しむ、これ大事ね。 家族や気の合う仲間と景気払い! 最近、気になるあの人と。 はてさて、恋に落ちる確率は? 頭を使って。体で感じて。 今ある幸せを、育もう。
心の奥深くに 眠っていた音を聞いた。 ずっと聞こえないふりをしていた心の音。 意地もプライドもいらない。 自分が本当に輝ける場所は いつだって私のなかにあったんだ。 ![]() 聞こえてくる音を信じて ただまっすぐ歩けばいい。 Thank You My Freiens.
![]() それはわずか数時間のこと。 目の前に広がる海と空の青に、ギュウギュウになったココロは解き放たれる。裸足で波打ち際を歩き、引いては寄せる波とじゃれ。遥か遠くの水平線を眺めていたら。この手で必死に抱えていたものが、ガラクタだったことに気がついた。 世間体や意地 プライドを守るために犠牲にしていたものは 大切なココロでした。
今日は、昔の仲間数人とランチ。 なかには、9年ぶりの再会なんて人もいて、とても懐かしく、楽しい時間を過ごしたわけだけれど。ひょんなことから当時、闇に包まれていた友人の秘密が暴露され、出て参りました驚愕の事実。「墓まで持っていくつもりだのに。」と、当事者は、帰り際まで葬ったはずの過去に縛られていた。 きっと、誰にでもあるんだよね。人には言えない秘密がさ。そしてそれは、遅かれ早かれ表に出る。 私にだって。消したい過去なら山ほどある。でも残念ながら、起きてしまった過去は消えない、記憶は消せない。 事実は歴史に残るのだ。 人は、多かれ少なかれ「後悔」という名の苦しみを背負って生きていくもの。 みんな同じ。 昔があって今がある。大事なのは、これからどうするかってことなんじゃないかな。 だから大丈夫、大丈夫。 そんな自分も 丸ごと好きになれたらいいね。
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