アナタと
アナタと
ワタシ。
三人だけの、空間で、私達は。
自転車で、
二人乗り。
夜風が、冷たかったヨ。
完膚なきまでに、
叩きのめしてやるから。
見られている。
視線で、
犯される。
2004年01月27日(火) |
せつなさの向こう側。 |
振り向いてよ。
見てるのに。
気付いてよ。
どうして。
朝まで語り合った。
一緒にいることが、
苦にならなかった。
さよならのあと、
一人で帰る家路。
空が、泣いてた。
私はMで、
アナタもMで。
そんなこと在り得る?
確か、同じ極は反発し合うんじゃなかったかしら。
ウソを吐いているのは、
どっち?
わからない感情が
私の眼から
水分を落とした。
2004年01月23日(金) |
アンダーグラウンド。 |
生きる目的なんてねえ。
ただ。
あっさり死んでやるのが
気に喰わねぇだけだ。
雑踏の中
人の隙間から
すれ違う視線。
馴れ合うだけが
俺たちじゃねぇさ。
なぁ?
世界の全てがアナタ色に染まればいい。
アナタの一句一言で
私の世界が止まればいい。
アナタに溺れ死ぬならば
それも本望だと言い切れる。
アナタのいない私の世界は
それでも回り続けていることを追記して。
死にたくなきゃ
前に一歩踏み出せよ。
護るモンなんてクソクラエ。
オマエ、誰かのに為に、生きてたのか?
嘶く白馬。
一瞬地面になる天。
翻る白き外套には
正義の血飛沫。
鈍い音がして、
土の香り。
意識が泥沼へと引きずり込まれる。
その瞬間、閃く真実。
そうか。
太陽は、誰も、
愛してなんかいなかったんだ。
ただ、そこに、
燃えるように在っただけだ。
繋がりたくて、
手を差し出した。
先を歩くキミの手を、そっとつかんだ。
キミは振り返って、
ちょっと困った顔でボクを見て、
少しだけ肩をすくめて、
もう一度前を向いて歩き出した。
ボクの手を振りほどかないで、
大地の上を、キミと歩いた。
本当に?
本当に?
信じていいの?
綺麗だよのひとことも、
アナタからなら信じられるから。
いつだってそうだ。
私の方を見もしないで。
いつだってそうだ。
私のことを馬鹿にしてるのか。
いつだってそうだ。
そうやって高みから、
そうやって地の上から、
私のことを蔑んでいるのか。
いつか、この手に閉じ込める。
そのしなやかな首筋に、
今、一筋の鮮血を。
・・・―鈴生芹華に捧ぐ。
サイコウにかっこいい、
アタシのオトコ。
タバコひとつ吸うのだって
様になってるんだから!
・・・でも、アタシ、知ってるんだ。
あの黒メガネの奥は、
ちっともアタシなんか見てないってこと。
・・・―鈴生芹華に捧ぐ。
空を見上げる。
どす黒い雲が重たく広がる。
あの向こう側はどうなってんだ。
きっとオマエは今も、
そこから俺を見てるんだろ?
例え厚い雲が垂れ込めようとも。
くだらねぇ鎖が俺の身体を放さねぇから、
俺はここから動くことができないまま。
オマエの視線に、犯され続ける。
・・・―鈴生芹華に捧ぐ。
身体ガ弱ル。
頭ガ腐ル。
思考ガ殺サレル。
私ナンテイラナイ。
起キラレナイ。
埋モレル肢体。
コロセ、ワタシヲ。
甲板に出た。
雲の上は蒼空だった。
煙草を吸った。
流れていく煙が雲に溶けた。
今頃アイツは。
呪縛でアイツは。
飛べないままだ。
・・・―鈴生芹華に捧ぐ。
それははじめの一歩だと言った。
まさかアナタに背中を押されるなんて。
思ってもみなかった。
別れた人が夢に出てくること。
それはもう、吹っ切れたという証拠らしい。
では。
好きだった人が夢に出てくることは?
その人と縺れている夢だったとしても?
私は、あの人を、
吹っ切ったのだろうか。
偶然にも
乙女座が
こんなに揃う時。
アノヒト、アタシニ、
クダサイ。
僕の声
掠れて
君が奪った。
君からのメール。
待つのは何故?
そんなに気にもしてなかったのに。
今年も、宜しくお願いします。
頑張りますので。
浅き、
世の虚ろ。
彷徨い視えるは、
真実か?
期待する。
私は
アナタを
好きになれる?
アノ人がいる横で
アナタに
私がキス?
・・・おもしろいね、それ。
2004年01月01日(木) |
明けて覚めるは世の道理。 |
新年、明けまして。
アナタを想う、
私は馬鹿ね。
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