ついに20代最後の日がおいでになってまいった!! (興奮しているので日本語も間違い気味)
女は30代が一番いい時期だと思う、 という友人(まだ20代を数年残す)の発言が、 言いようもなく空しく心に響く。
まあいいか、くさっても20代っていうより、 30代のグループの中で新人ぶってる方が(笑) ほら、タイのしっぽよりイワシの頭っていうし←意味違うよ
・・・なんだよねー。 日本は黄金週間なのねー。 一週間も休んでおいて何なんだけど、 やっぱり黄金週間は欲しいよねー。
混雑した高速道路の映像を見てもうらやましく思う、 そんな木曜日でした。
結婚するよ、の報告メールを、 友人や恩師に送ってみた。
速攻で返信が来て、 「相手の事が全然分からんぞ」とお叱りを受けた。
こういう作法に慣れない青春を送ったので・・・ (泣いてないさ)
言い忘れていたが、 今週一週間、大学の授業は休みなのだ。 スロ版ゴールデンウィークといったところ。
本当だったら、友達に会ってお茶をしたり、 買い物に出たり小旅行したりしてもいいところ、 久しぶりの一人を満喫したいばかりに、 朝起きて、着替えもしないでだらだらと過ごしている。
※※※※※
京極夏彦『狂骨の夢』講談社ノベルス
図書館にある京極夏彦の本は、 どれも以前読んだ事のあるものなんだけど、 この分厚さを消化するのには、 ちょうど一日かかるので、 こんな休日にはちょうど良いかと思われる。
両親が帰国するので、 タクシーで空港まで送った。
今回は思わぬ災難がコージ苑に降りかかったので、 満足なアテンドも出来ず、 本当に申し訳なかった。 にも関わらず、美味しい食事を作ってくれたお母さん、 面白い本を持ってきてくれたお父さん、 ありがとう〜! 夏までさようなら〜。
・・・関係ないけど、 「ありがとうさようなら〜♪」と聞いて、 卒業式に良く歌われる歌を思い出すか、 かつてのシャ乱Qを思い出すか、 ある世代の若者を対象にアンケート調査をしたいところである。
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さー、一人に戻ったから、 くっだらない本を読むぞー!と意気込んで、この二冊。
佐藤絵子『フランス人の贅沢な節約生活』
要するに、節約する人間の心持ちなんじゃないのか? 本書を読んで、別にフランス人がやってる節約が、 日本人のそれに比べて贅沢だとは思えなかったけど。 この手の本の中に必ずと言っていいほど頻出する、 「日本人は」「日本では」のフレーズに飽きているコージ苑である。 彼らは、「日本のやり方は悪いと言ってるわけじゃない」と言うが、 書いてあることを読むと、 結局「日本ダメじゃん」という結論におさまっている、ような。 いい加減、アプローチの方法を変えてくれないかなあ。 (じゃあ読むなと言われそうだけど、 節約ネタ自体は嫌いじゃないので)
西村玲子『玲子さんのシネマの贈り物』講談社文庫
そうかあ、映画を見る時に、 「おしゃれ」を軸におくやり方もあるんだなと、 ちょっとばっかし目からウロコなコージ苑なのでした。
一人暮らしが長いと、 自宅の中に自分以外の人間がいるという事が、 たまらなくうっとうしく思える瞬間がある。
お父さんもお母さんも、大好き、 なんだけど、
もうそろそろ一人の時間を過ごしたいなーと思ったり。
ごめーん。
ただ、これは自宅がワンルームだからこそ起こる事で、 せめて客室が別にあって、 自分の視界に誰もいなくなる瞬間があれば、 同居にも負担を感じないのではないかと。
相変わらず首が痛いので、 両親を伴って観光どころではない。 申し訳なさ全開で、 心もちうつむきつつ、読書。
斎藤美奈子『妊娠小説』ちくま文庫
村上春○や辻○成あたりを評して、 「僕小説」と名づけた彼女に乾杯。 望まぬ妊娠をモチーフにした小説を「妊娠小説」と命名し、 時代別、タイプ別に分類しながら分析する。 語り口のテンポが良いので、 ずざざーっと読んでしまい、 実は面白おかしいだけではない、 重大な事が書かれているのを、 自分は読み落したのではないかと気づくのは、 読み終わった数日後のことである。
スロ名物の、ポティツァの作り方を習いたいと母が言う。 親思いであるところのコージ苑は、 CSB先生にお願いしてみた。 彼女の義理のお母様が作るポティツァはおいしいのだ。 快く了解してくださり、 今日の午後、自宅に伺うことになった。
そうそう、ポティツァとは何かというと、 スロの家庭で良く作られるお菓子である。 簡単に言うと、ロールケーキのようなものであるが、 生地はどちらかというとパンに近い。 ロールケーキでは、間にクリームが挟みこんであるところを、 ポティツァの場合は、 ラム酒で風味を加えた干しぶどうとクルミを用いる。 基本的な作り方はともかくとして、 それぞれの家庭にそれぞれの味があるらしい。 イタリア人が「マンマのパスタが一番さっ」という様に、 ここの人達も「うちのポティツァが一番ね」と思っているのかも。
※※※※※
さて、突発的お菓子教室である。 母とコージ苑を迎えてくれたおばあ様は、 まさに「嬉し恥ずかし」といった表情である。 しかし作業を始めると、手早いのなんの。 今までに何百回作ったかは知らないが、 経験の勝利である。
詳細な作り方はこちらに置いておくが、 結果的にキッチンテーブルの長さいっぱいの、 巨大なポティツァ(の素)が出来上がった。 それを三つに切って、オーブンへ入れる。 焼きあがってから更に半日置かねばならないらしく、 「明日届けるから」と言われた。
後日、届けられた三本分のポティツァは、 厳重に段ボールに包まれた「日本へのお土産仕様」だった。 おばあちゃんありがとう〜。
でも、コージ苑も一本ほしい〜。
(自宅で箱をこじ開けて、一本奪った事を告白します)
強制的引きこもり生活三日目のメインイベントは、 L国にいる七味屋氏から、 コージ苑父への電話。 結婚式について、あれこれと相談したかったらしい。 あちらで緊張のあまり、 イスの上に正座している彼の姿が目に浮かぶ。 ほっほ、かわいそうに←って思ってないだろ
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塩野七生『再び男たちへ』文春文庫 雑誌連載時にこれを読んだ世の中のお父さん達は、 「俺はやるぜ」と奮起したんだろうか、 なんてことを考えながら読んでいたので、 肝心の内容はあまり頭に入らなかった。 イタリア事情もしくは歴史にひきつけて、 テーマを語る彼女の口調(というんだろうか)は、 もはや特許モノだな、と。
あまりにも退屈なので、 電子辞書の百科事典を開き、 ジャンプの連続技をかまして、 色んな項目を見ていた。
【風】 「動いている大気を風という。 ・・・風向き、風速は絶えず変化し、風は息づいている。」
詩的〜、と感心したのはコージ苑だけだろうか。
動かずにいるという事が、 こんなに苦痛だとは思わなかった。 風邪で全身がだるいというならともかく、 首以外は全く元気なわけだから、 午前中寝ていると、昼にはうずうずしてくる。
ただ、午後にソニックとその恋人が来訪したので、 幾分気がまぎれた。 彼らは、巻き寿司の作り方を教わりに来たのだ。 コージ苑も、彼らを手伝うふりをして、 ちゃっかりコツをつかもうと、 講師役である母親のやり方を見ていた。
この夏日本に行くというソニックカップルは、 浴衣に興味津々である。 ちょうどコージ苑が一着持っていたので、 ついでだからと、彼女に着せてみる。 やっぱり丈が短くて、 まるで子供の着物になってしまったが、 ソニックはアラーキーかって程の檄写。 そうか、お前はそんなにも彼女を愛しているんだな(遠い目)。
ご両人を送り出すと、 さすがに首がつらくなっていた。 こんな生活を続けていると、 社会的廃人になりそうで怖い。
どうにも首が動かせない。 両親は思ったよりも軽症で、 どうやらコージ苑が一番ひどいようだ。
もともと病院が嫌いで、 インフルエンザ程度なら、寝て治そうとしてしまう。 薬をもらっても、ほとんど飲まずに捨ててしまう。 お前はどこぞの明治生まれか、って程だが、 外科系のトラブルにはそうも言っておられず、 地区の担当病院で診てもらう事にする。
もちろん、通訳が必要なので、 同僚の先生についてきてもらった。 待つこと30分、診察10分。 しばらくは首を動かすなという指示をもらい、 ついでに今週は仕事を休めという命令ももらった。
これは棚ボタなんだろうか。
首が痛いというのに、 せがむ父親に負けて、 日曜日の蚤の市に出かけた。 ちなみに、母親は実にさりげなく逃げた。 さすが、父親と暮らして数十年のキャリアである。
彼の目当ては言うまでもなく、 昨日のワインツアーで見つけた、 キツネをマスコットキャラクターにしている、 スキー大会のグッズである。
適当な店を物色して、 大会のバッジでもないかとあさってみたが、 ろくに整理もしていない中から探すのは大変。 おじさんに「キツネのスキー大会」などと、 大層怪しげなスロ語で聞いてみると、 意味は分かってくれたが、「あるかどうか分からん」という答。 そうなると、残るは根性だ。 がんばれ父。
途中、喫茶店を開く母へのプレゼントとして、 壁にかけるタイプのコーヒーミルを買ったり、 ウィーン産だという、真鋳製のインク壷を値切ったりと、 散々遊んだあげく、ようやくキツネバッジを見つけた。 ここの店主はかなりのコレクターだったようで、 他の店とは比べ物にならないぐらい、 きちんと整理されていた。 開催年によって、バッジの色などが微妙に違うのを、 時間をかけて物色し、 ここでめでたく二つ購入。
すっかり満足した父を連れて帰り、 午後は痛む首を抱えて読書していたコージ苑である。
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宮部みゆき『理由』朝日文庫 文体に関するアイディアの勝利、って感じが。 個人的には、『模倣犯』の方が迫力あったなあ。
高村薫『地を這う虫』(出版社忘れ) やっぱり短編では、 この作家の作品を読む醍醐味が薄れてしまう。 ぎちぎち、ぎゅうぎゅうに詰まった高村エッセンス、プリーズ。
パトリック・ジュースキント『香水』文春文庫 これを読みたいと、 文庫落ちを待って2年ぐらいか。 先日、研究用の文献を注文した時に、 半端な値段が出たので、ついでに頼んでしまった。 匂いを持たない男を描いた作品の中からは、 息が詰まる程のニオイが噴出し、 読む者の頭の中の鼻を直撃し、麻痺させる。
年に二回の学科慰安旅行に、 両親ごと参加した。 前回はイタリア国境近くの町で散々ワインを飲み、 肝臓を傷めつけて帰ってきた。 それにもこりず、今回もワインツアーである。 行き先は西、白ワインで有名な地方だそうだ。
午前は山間の小さな町にある保養施設へ。 これは日本でいうところの、 健康ランドであろうか。 温泉プールや屋外プールがあり、 サウナ、スポーツジム、泥エステ等々、 ある種の女性にとってのステキ施設がいっぱい。 残念ながらコージ苑は、 諸般の事情により温泉プールには入れなかったため、 母親と一緒に数時間、 コーヒーを飲みつつくだを巻いていた。
昼食は、標高1000mのあたりにある、 農場が経営しているレストランで。 出てくる料理は、全てそこで作られたものである。 ワイン、たんぽぽのサラダ、鹿肉のステーキなど、 「山の料理」が盛り沢山。 デザートのケーキまでしっかり食べて、 この後ワインがどこに入るんだっていうぐらい満腹である。
食後の散歩がてら、農場を見学させてもらった。 ここは鹿の放牧もしているそうで、 鄙にはまれな(失礼)可愛い顔をした、 ここんちの息子ががんばって、 鹿の群れをコージ苑達の近くまで追い込んでくれた。 コージ苑もがんばってカメラのシャッターを押してみたけれど、 後で見たところ、ただの茶色い点が写っているだけだった。
恐ろしい事に、ここまでは全て「オプション」。 今日のメインは、午後4時も過ぎてからたどり着いた、 地下のワイン倉庫見学と試飲ツアーなのである。 スロ第二の都市は、古くから産業が盛んだったことで、 首都よりも豊かだった時代もあるとかないとか。 その町の中心部の地下には、ワインが眠っているのだ。
かびと酒精の匂いがする倉庫の中は、 目の届く範囲全て、ワイン樽で埋め尽くされている。 倉庫の全長は3km。 戦争中にはシェルターの役割も果たしたらしく、 そこに避難してくる人達は、 必ずワイングラスを持参した、という眉つばものの逸話付き。 ビンテージのワインの保管所を見たり、 スパークリングワインの製造方法を教えてもらったりと、 何だか社会見学のような気分になったところで、 オトナの時間(=試飲)である。
ここで製造されている代表的なワインを5種類。 コージ苑の隣りには、 この町出身、中国学科のシャオマヤ嬢がいたので、 つかまえて色々と解説してもらう。
キツネコレクターの父は、 あるワインのラベルにキツネがいたとかで大喜び。 聞けば、毎年行われるスキー大会のキャラクターだそうだ。 浮かれて二本も購入した父、もうノリノリである。
街の外れの高台にあるレストランで、 簡単に夕食を摂っての帰り道。 車内のほぼ全員がうとうとと舟をこいでいると、 いきなりバスが大きくゆれ、 最後部座席に座っていたコージ苑家族は、 はずみで跳ね上げられて、 バスの天井に頭をぶつけてしまった。 あっと思った時には既に遅く、 三人揃ってむちうち症である。
最後の最後についてないよ、うちら。 でもまあ、バスの運転手さんが、 責めるのも哀れになるほど心配そうにしていたので、 まあいいや、と流してしまったコージ苑達は、 まるっきり「3人の優しい日本人」である。
出勤して、ベケ教授の部屋に入って、 昨日の答えが見つかった。
3m程のこいのぼり×2、だった。
もうねえ、コージ苑、両親には負けっぱなし。 (勝ちたくもないけど)
今日の両親。 大学に挨拶に行った。 娘がお世話になっているベケ教授に、 何かお土産を持ってきたらしい。
何だろう。
この日、コージ苑はまだ、その答えを知らない。
ぶっひー嬢を無理矢理説き伏せて、 一日観光のドライバーになってもらう。 最近人でなしと言われがちなコージ苑である。
今日のスロはあいにくの天気で、 いつもは「絵の様に美しい」ブレッド湖も、 寒々しい空の下では魅力が半減。 それでもコージ苑父は、 「湖の中に浮かぶ島」という、 ある種典型的なヨーロッパの風景が、 いたくお気に召したらしい。
それにしても寒いので、 逃げ込むようにホテルのカフェに入り、 名物のクリームケーキを食べる。 甘いものはあまり得意でない両親も、 ここのクリームの質の良さには驚いていた。
ぶっひー嬢の話術も手伝って、 総合的には楽しませる事が出来た一日ではないかと。
ただ、コージ苑カメラ忘れちゃってさあ←自分が一番失点している
ここ数週間、古典で「竹取物語」を購読している。 今日は「つばめの子安貝」。 授業の手順としては、まず原文を読ませ、 その後現代日本語に訳させる。 分からないところがあった場合には、 こちらから詳しい解説を加え、理解を助ける。 (↑いささか教育指導要領的な書きっぷり)
「中納言はつばめの巣をお探りになりました」 「何か平たいものを握ったので、嬉しくて声をあげました」 「家来が中納言を下ろそうとして、綱をひきました」 「ところが綱が切れてしまい、中納言は地面に落ちてしまいました」 「息を吹き返した中納言は、子安貝を見ようとしました」
「しかし、それはつばめの古糞でした」
この「古糞」という言葉が分からず、 私に説明を求めてきた学生の気持ちは分かるが、 できればそれは避けたい純情コージ苑の気持ちも分かってほしい。
両親が来てても仕事はあるわけです。
フルアテンドしなくてほっとしている私は、 悪い娘でしょうか。
| 2004年04月11日(日) |
ウィーン旅行顛末�� |
午前中の飛行機に乗る七味屋氏家族は、 一足先にホテルをチェックアウト。 見送りを済ませ、コージ苑達はゆっくりと準備した。 このホテル、チェックアウトが正午なので助かる。
この半日をどう動けば効率よくなるか、 無い頭を三回転半させて考えたところ、 一度空港へ行き、荷物を預けてしまい、 身軽になった後に市内に戻り、 観光するのが良かろうという結論に落ち着いた。
ホテルの専用ハイヤーを予約して、 空港まで行ってもらう。 ハイヤーというと何やら豪勢だが、 何故かフロントガラスにヒビが入っていた。 まさか、こんな場所でアメリカバッシングでもあるまいが、 それにしても市内行きシャトルバスにも、 同じようなヒビがあったんだよなあ…
そうそう、忘れていたけどここはゲルマン圏。 ハイヤーの運転手さん、やっぱりとばしまくり。 母親はすっかり怯えて、 バックミラーに映った顔が心なしか引きつっていた。 ベンツで「G」を感じるというのもすごいな、と思い、 メーターを見ると、160キロ超えていた。 おじさん、何が楽しくてそこまで飛ばすのだ…
※※※※※
空港に到着後、カウンターを確認しようと、 両親の航空券を受け取った途端、衝撃が走る。 コージ苑は、ウィーン→スロの飛行機を11日で予約した。 今日は11日である。 よって、航空券に記載の日にちも11日のはずである。 (あまり見事でない三段論法)
しかし、航空券の日付は17日となっている。
……何これ。 瞬間、今回頼んだ旅行会社への、 コージ苑の怒りが爆発。 以下、勢いに任せて書くので、 不快になった方には申し訳ないです。
その会社、確かに対応は良かった。 メールの返事が遅れることも無かったし、 その文章も丁寧で、すごく好感を持っていたのだ。 コージ苑も、海外から間接的に頼む手前、 いつもの何倍も、くどいほど確認のメールをいれて、 再三にわたり日付、ホテル手続きその他の確認を入れた。
「確かに承りました」「承知しました」「そのように致します」 …うん、確かに「対応は」良かった。
しかし、おかしいと思ったのは必要書類送付の時。 コージ苑の実家が引越しをするので、 申込み時に登録した住所を変更する旨、 書類送付の1ヶ月以上前に連絡した。 送付先に関しては、前に一度別の会社でトラブルがあったので、 送付予定日の1週間ほど前にも、再度確認を入れた。 そして「了解しました」と返事をもらったのに。 もらったのにー。
書類は、変更前の(つまり登録時の)住所で送られてきた。 結果、両親の移動に予定外のずれが生じてしまった。
次は、ホテル。 提携する会社を通じて予約をし、 バウチャーをもらっておいたにも関わらず、 チェックイン時に「予約が入っていません」と言われてしまった。 部屋があったから良かったけどさ… まあ、これはホテル側のミスかもしれないし、 予約も提携会社を通じてだから、 その旅行会社に責任はない、といえばないのかもしれない。
そして今回のこれ。 コージ苑は、自分がミスをしたかと思い、 保存しておいたメール全てをチェックした。 しかし、あちらから送られてきた確認書類にも、 4月11日にウィーン→スロに移動する旨、書かれていた。 コージ苑が声を大にして叫びたくなっても、 (多分)当然のことだと思うんだけど。
「A・W」、もう二度と使ってやるもんか〜!!!
※※※※※
…ぜーぜー。←声を大にしすぎ 見苦しいところをお見せし、失礼しました。
結局追加料金を払って航空券を変更してもらい、 チェックインを済ませることができた。
しかしコージ苑、 この出来事ですっかりやる気をなくし、 市内観光は両親だけでいってもらうことにして、 自分はマクドに引きこもり、 持ってきた仕事を片付けることにした。 ごめん、両親。
※※※※※
行きの飛行機では、乗客が極端に少なかったので、 今日もそんなもんだろうと予想していたが、 これが全くの見当違い。 搭乗が始まり、連絡バスに乗り込んで、 「10人かあ、まあ多いほうじゃない?」なんて言ってたら、 時間を大幅に過ぎているというのに、 のん気にゾロゾロと到着したジャージの集団。 手にしたスポーツバッグに、 でかでかと書かれた「ウクライナ」の文字。 コーチとおぼしき男性は、 昼間っからウォッカのにおいをぷんぷんさせつつ、 ごきげんで搭乗していた。 …お前らはよう…(苦笑)
後で分った事だが、 彼らはスロで行われた、 器械体操の選手権に参加する選手だったらしい。 どうりで、男の子が揃って筋肉質だと思った。 (というより、ジャージ姿を見た時点で気づけという話)
※※※※※
ということで、なんだかとっても疲れてしまい、 自宅に到着して、 借り物のエアベッドを膨らませた途端、 ばったりと倒れこんで二時間ほど寝てしまった、 コージ苑一家である。
結局、今回のどこらへんが、 ウィーン「旅行」だったというんだ…(笑)
| 2004年04月10日(土) |
ウィーン旅行顛末�� |
若者ほど寝坊するというのは本当で、 両親との約束の時間になっても、 まだ本気で覚醒していないコージ苑と七味屋氏。 今日は一日別行動なので、 それぞれの両親を伴って朝食ビュッフェへ。
…はい、コージ苑の目が、 「ばちっ」と音をたてて覚めましたね。
ここの朝食、豪華なんだわ。 奥行きのある長方形の部屋の、 長いほうの一辺をほぼ占領したかたちで並ぶ、 料理の皿、皿、皿。 朝食にも関わらず、ケーキまである〜。 いやぁん、さすが天下のヒル○ン。 (ヨーロッパ来てヒ○トンかよ、とか言うな)
ま、いくら品数が多くても、 選ぶものはいつもとあまり変わらないんだけど。 人間そんなもんだ。
※※※※※
張り切って早々に出発した七味屋家と対照的に、 コージ苑親子はのんびり、だらだら。 特に母親は、海外初めてなのに、 この不敵な落ち着きっぷりは何なんだと思わないでもない。 シェーンブルンも興味が無いというので、 一応親の意向に沿って、 のんびりと散歩しつつ市内を見てまわることにした。
ウィーン市内にヒル○ンは2件あって、 コージ苑達が宿泊した方は、 ドナウ川沿いで、ちょっと郊外に位置している。 市内に出るには、二つのホテルを結ぶシャトルバスで。
降りた所からてくてく歩いて、 途中、イースターの市場などをひやかしつつ、 歩行者専用になっている目抜き通りへ出る。 ここでシュテファン寺院をちらっと見学。 後はスワロフスキーの店はじめ、 各種お土産物屋さんをぶらぶらと。
ここで父、真鍮製のキツネの置物を購入する。 スワロフスキーの動物シリーズで、 キツネを作っていないと知るや、 ぶーぶーと文句をたれだしたので、 黙らせるためにカフェに入る。
ウィーンと言えば、一度は体験してみたい、 「ザッハー」のカフェでザッハトルテ。 店内はとにかく観光客で混雑していた。
まず「ザッハーオリジナルトルテ」。 これが噂のザッハトルテであろう。 これを一つ。 下にあるもう一つの「オリジナル」、これも一つ。 三つめは、さらに下の方にある、 「ウィーンフィルハーモニーの栄光」 (うろ覚えの訳なので不確か)という、 なんともきらびやかな名前がついたケーキ。
結果。 本場のザッハトルテ、
激甘。
辛党の人間は食べるもんじゃないです。 甘さで舌がしびれる程だった。
思うに、「すんごく甘い」のは「贅沢」の範疇に入ったんだろうな。 伝統の味をガンコに受け継ぐのはすばらしい事だし、 修正しようのない完成度を誇っている、 という事にもなるんだろうが…
いや、それ以前に、 ウィーンと日本での「甘さ」の許容量の違いかも。 どこのケーキも鼻血が出そうに甘かったし。
※※※※※
午後は父親につきあって、 美術館を3ヶ所はしご。 やっぱりウィーンの美術史博物館は、 群をぬいてすごいコレクションを持っている。 コージ苑が今まで行った美術館の中で、 個人的に好きなものを3つあげるとしたら、 スペインのプラドと、 イタリアのウフィツィと、ここ。 ルーブルは大きすぎて、 ニケ以外の印象が浅いのだ。 あ、でもオランダも良かったな…
※※※※※
一旦ホテルに戻って、 服を着替えてから、 今回のメインイベントである夕食会。 しかし、この日記で語るほどのことは、 見事なぐらいなかったのである。 一つだけ記すとすれば、 「やっぱりお寿司(しかも『膳』)最高」ってところ。
| 2004年04月09日(金) |
ウィーン旅行顛末�� |
朝イチの飛行機でウィーンへ行く。 前夜、偶然帰りが一緒になったティンカーベル嬢が、 車で空港へ送ってくれると言ってくれたので、 ありがたく、ありがたーくお言葉に甘える事に。
皆さんは国際線に乗る時、 何時間前に空港に行くだろうか。 普通なら2時間前、 成田だったら3時間前なんてこともざら。 確かに、出国審査ゲートの広さと、 それに見合う混雑っぷりを見れば仕方が無いかなとも思う。
ところでスロの空港だが、 これがまた小さい。 某友人をして「壱岐空港の方が大きい」と言わしめた程である。 (今ネットで確認してみた。本当にいい勝負だ) 従って、どんな国際線に乗る場合であれ、 搭乗1時間前に行けば余裕で間に合うと、 コージ苑はそう思っていた。 つまり、7時半発のフライトのためには、 6時半に空港に到着していれば良いと。
しかし、それは甘い考えだったようだ。 ティンカーベル嬢は、 私の計算結果を聞いてこう言った。 「早い」 一瞬耳を疑うコージ苑。 「7時半なら、7時に空港で大丈夫です」 マジですか。 一応ウィーンなんですけど。 「大丈夫、絶対間に合います」 …あ、そ。
地元住民の言葉には素直に従いつつ、 実は内心ちょっとびびりながら空港に到着。 結論を言えば、本当に余裕だった。 しかも驚いたのは、 ティンカーベル嬢のとどめの一言である。 「どうしますか、コーヒー飲みますか」 おいおい、もう離陸20分前だぞ(笑) おそるべしバルカン気質。
そうこうしている内に、 モニターの表示が「搭乗」に変わったので、 ティンカーベル嬢にお礼を言って、手荷物検査へ。 すると、間髪いれずに場内アナウンス。
「ミスコージ苑、ミスコージ苑、至急登場口へ〜」
…ものの1分もたたない内に呼び出し!? 焦ってパスポートチェックを受け、 指定ゲートに走っていくと、 もう誰の姿も見えない。 連絡バスに乗り込んで納得、 乗客は私を含めてたったの6人だった。
※※※※※
機内にて。 乗客がこれ程までに少ない飛行機に乗るのは初めてだが、 これが結構おもしろかった。 まず、当然のことながら、 普段よりもきめ細かなサービスが受けられる。 そして、客室乗務員と乗客の間に、 なんとも言えない一体感が生まれるのだ。 例えば、緊急事態に関する注意事項。 きれいなお姉さんがジェスチャーする、あれである。 普段なら完全に無視して罪悪感の一片も感じない。 しかし、何しろ今日は乗客が少ないので、 全員で見てあげないと、 乗務員さんがかわいそうな気がしちゃうのだ。
しかも笑顔で。
航空会社のCM映像に使えるぐらいの和気あいあいっぷり。 しかし乗っているのはたったの6人なので、 やっぱり宣伝にはならないか。
※※※※※
飛行機ネタでここまで引っ張っちゃって、 後をどうするつもりだコージ苑。
まあ、はしょって言えば、 ウィーンの空港で七味屋氏と待ち合わせ。 そう、恐ろしいことに彼が夫(予定)なのですよ! まあどうしましょ!!
電車を使って市内へ行き、 コージ苑は事もあろうに(日本人経営の)美容院。 ほぼ1年ぶりに、しっかり「すいて」もらって大満足。
その後、和食レストランで昼食。 鉄火丼の天国の美味しさにうっとりする。 ここで明日の顔合わせ夕食会をすることにし、 座敷の予約をしてしまう。 日本から来た両親ズに和食かよ、とお思いでしょうが、 この際自分の欲望を優先させていただきました。マル。
腹ごなしに、和食材&韓国食材のお店へ。 頼まれた買物で手一杯になり、 自分の買物は一切無し。
その後、空港に戻り両親待ち。 ウィンナコーヒー…ではなく、 エスプレッソ2杯で時間をつぶす。
両親到着。 そろってホテルへ。 チェックイン後、一応お互いの両親に簡単な挨拶をし、 そのままホテルのビュッフェで夕食をとり、 今日はおやすみなさい。
…全然はしょれてない…(泣)
| 2004年04月08日(木) |
イースターのごちそう |
イースター休暇前の最後の授業。
「皆さん、イースターでたくさん卵を食べてくださいね! 私はウィーンでたくさん寿司を食べてくるから!!」
と言ったら、「がんばれ」と励まされてしまった。
両親が今週末から遊びにやって来る。 実は「遊び」というのはこの場合「ついで」であり、 隠された(隠してない)本当の目的は、 夫(予定)のご両親との顔合わせなのだ!じゃーん!! コージ苑、気に入られるかしら、どっきどきぃー。
<以下、心の声>
正直面倒くさいよなー、 仕事たまってんだよなー、 どうせ行くんだったら遊び倒したいよなー、 だってウィーンなんだしなー、 観光よりも買物したいんだけどなー、 どうせ週末はどこの店も閉まってるだろうしなー、 っていうより、週末は自宅でだらけてたいよなー、 服装だって気張んなきゃいけないんだろうなー、 たかが2泊3日、ジーンズ一本でいいんだけどなー。 あー、正直面倒くさいよなー、 (以下、くり返し)
<以上、心の声>
大事な日を目の前にして、 絶妙のタイミングで引きこもりモードのコージ苑なわけだが、 今さらキャンセルも出来ないので、 重い身体を引きずって、旅行準備を始めた。
2泊3日の旅行(しかも半端に荷物が多い)のために、 旅行カバンを探して、 まず町に出なきゃいけないっていうのが、 そもそもおかしい気がするんだけど。
| 2004年04月06日(火) |
手打ちうどんと男の料理 |
CSB先生宅で「うどんパーティー」が催された。 作るのは何とご主人(スロ人)。 本場讃岐で手打ちうどんの作り方を習ったのだそうだ。
このご主人、なかなか料理上手な様で、 以前のひな祭りパーティーの時にも、 お手製のピザを皆に振舞ってくださった。
料理上手な男は点数高い…というのは、 確か「ビストロス○ップ」で、 当時人気が最高潮だったSMA○の面々に向けられた賛辞だった。 その時のコージ苑は、 「元々点数高いオトコが料理やってりゃ当然だ」と思ったものだが、 こちらに来て、料理上手の男性を数多く見てみると、 何となく「かっこいい」とか「頼もしい」とか、 プラス評価を持ってしまう。むーん。
というわけで、 夫(予定)も見習ってほしいところではある。 とりあえず、今年中にレパートリーをもう2種類ほど増やしたまえ。
先週末で教育実習が終わったため、 今日からは通常営業のコージ苑達である。
若い子達がいなくなると、 職場が一気に静かになるなあ。 (華やかさがなくなったとも言う)
しばらく結婚ネタが続くかと思われます。 申し訳ない。 っつーか、ネタ切れ気味の時に、 こういう事があると助かるわあ…ってそういう問題なのか、自分。 まあいいや。
という事情に相成ったコージ苑、 さすがにこの夏は帰国する事にした。 まだ夏じゃん、とのんびり構えてたのが、 ふとスケジュール帳を見ると、 そうでもないことが判明。 スロの天気がまだ「何となく」早春といったところなので、 ついうっかりしていたが、 夏休みまで、実は後3ヶ月しかないではないか。
で、夏までにやるべき事をリストアップして、 前倒しでガンガン終わらせてしまおうと、 メモ用紙に書き出してみた。
★定期テストの作成 ★学年末テストの作成 ★日本で買う参考文献の下調べ ★日本で買う趣味文献の下調べ ★日本で買う和食材の下調べ ★日本で買う服飾品の下調べ ★日本で買う電化製品の下調べ
…物欲の鬼かよ、私は。
| 2004年04月03日(土) |
一生に○回 その�� |
ベケ教授に入籍(予定)の報告をした。
※※※※※
教授「えぇ〜!?おめでとう、それはよかったねえ」
コージ苑「ありがとうございます」
教授「じゃ、夏の帰国の時に結婚式ですか」
コージ苑「うーん、まだ決めていないんですが… それより先生(←それより?)、 名字が変わった場合、 大学の契約書とかビザとか、 やっぱり変更しなくちゃいけないんですよね?」
教授「そうだね、もしかしてそうかもしれない」
コージ苑「日本でも、私住民票抜いてますから、 入籍後の年金のこととか、 住所変更どうするのかとか、 分らない事だらけなんですよねぇ… 当たり前ですけど、こんな事はじめてですから」
教授「大丈夫、何回かやれば慣れますよ!」
…慣れたくないっす、教授。
昨日のネタは、一生に一度しか使えない。
…と信じたい今日この頃。
| 2004年04月01日(木) |
だって、エイプリルフールだし |
大発表。
コージ苑、結婚しまーす。
↑すみません、嘘です。
↑というのが嘘です。 だってほら、エイプリルフールだし。
※嘘の嘘は本当やん、とか、 アップしてんの4月1日じゃないやん、とか、 もう知ってんだからそんな古いネタあげんな、とか、 そういう厳しい突っ込みをする方はいないと期待していたり。
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