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2005年12月31日(土) |
2005年12月31日 |
この一年は、来年からの飛躍のための準備期間だったと位置付けている。 すべては通過点でしかなく、来年からやっと始まりを迎えるのだ。 しかしながら、いくつか宿題も残っているので、それらは来年に持ち越しだ。
とりあえず、今年一年にさようなら。
やっぱり彼女の思考にふれることは刺激的だ。
仕事を始める最初のステップとして、 僕は恵まれた位置にいるんだなと思った。 少なくとも、普通ではないことを認識した。
自分の選択が正しかったのか、迷うことがある。 この選択で良かったんだと思っても、 それは単に過去を正当化したいだけなんじゃないかと思い始めると、 いつまでも納得できなくなる。
だから結局は、過去の選択を振り返るよりは 未来のことを考えたほうが良いのだろう。 過去を振り返っても、 すべてに満足することはあり得ない。 選択と引き換えに手に入らなかったものは必ずあるのだから。
いまの君にしっかりとわかっていてもらいたいと思うことは、 このような世の中で、君のように何の妨げもなく勉強ができ、 自分の才能を思うままに延ばしてゆけるということが、 どんなにありがたいことか、ということだ。 (吉野源三郎『君たちはどう生きるか』)
そのようなありがたい期間はもうじき終わるが、 未来の自分は今よりも今を楽しんでいると思いたい。 昔は良かったという台詞は、嫌いだ。
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