アニバーサリー。 - 2002年02月20日(水) 忘れられない日がまたやってきた。 5周年。 彼はありがとうと言う。 私は感動してまともな返事を返せない。 彼が勇気を出して伝えなければ 今の関係があっただろうか。 しかし、彼が言わなくても きっと私が言ったのだと思う。 なので、はじめから運命だったのだ。 - ある日の過ごし方。 - 2002年02月17日(日) 彼と私はときどき違う人間を演じるのが好きだ。 今日も夕飯を食べたカフェであまり親しくない関係を演じる。 私はこういう時は真面目で、真剣にその人に成りきる。 私は彼の顔を見るのが好きだ。 ご飯を食べている時も、歩いている時も 大抵彼の顔を見る。じっと見る。 考え事をしていたり、何かを思い出して二ヤッっとしたり またはタバコを吹かしたり。 私はそんな彼を見ながら、何を考えているかを想像したり 何をニヤニヤしているのか想像したり、またはそれを見て 悲しくなったりする。 何を考えているのか訊いてみればいいのだが ほとんどそういうことはしない。 こっそりといろいろ想像するのが好き。 - 八つ当たり。 - 2002年02月16日(土) 人の気持ちをわかっていて茶化すようなのは最低だと思う。 だったら早く終わりにして欲しい。 そうじゃないと壊れます。 不安定で不安定でそして不安定だ。 これが続いて離れるのならばそれも運命。 そんなことを考える。 今日みたいな時はいつも。 私は自分で考えているよりも脆くて そして自分で思っているよりも一人を望む。 まだ進めると思っている。 - 探し物。 - 2002年02月13日(水) 日曜日に新宿でメガネをなくしてしまったので 今日探しに出かけてみた。 2件目に行ったBARか、3件目に行った飲み屋だろうと思った。 3件目の飲み屋から先に訊いてみた。 そこは私の年代の女性が一人で行くところではないので 店の人に不審がられた。本当にここへ来たの?と 逆に訊かれた。 2件目のBARはまた準備中だったが 中に人がいたので私は透明なドアを叩いた。 店員は私の質問を聞くと頭を掻きながら カウンター横の箱を覗いた。 そこに私のメガネはあった。 笑顔でお礼を言うと、またどうぞと言って 店員もニッコリした。 毎年花粉症には無縁だったけれど 今年は花粉症にかかってしまったらしい。 残念だ。 でも花束は相変わらず好きだ。 - 背中が痛い。 - 2002年02月08日(金) 今日は休みでずっと家にいたのだが 一日中口になにかしら入れていた。 今日の甘いものは、ドライイチゴを ホワイトチョコレートで包んだお菓子だ。 私はこれがお気に入り。 ミエちゃんと会いたいなと思う。 二人でお酒も飲めるカフェに行くのだ。 そして甘いカクテルを飲む。できればたくさん。 少し勉強しなくてはと思う。 たとえ報われなくても。 基礎から勉強したいのだ。 またアイスコーヒーを飲む。 彼が早く帰ってくるのを待つ。 犬のようにはしゃいでたくさんのキスをしよう。 そのあとは猫のように甘えるのだ。 - 刻む。 - 2002年02月07日(木) 気分が定まらない。 大丈夫だと呪文のように言い聞かせながら 今日も無事過ごす。 夜がひどいのだ。 ヒステリックで数分ごとに気分が変わる。 わたしは一つ一つに理由付けできると信じているが それでも不安だったりする。 私がこうして書いていると 彼は忙しいみたいだねと言って 話そうとした事を抑えている。 そして「きょうはしないの?」と訊く。 愛の言葉をいろいろと掛けてくれる。 それを真剣に聞いていると私は感動のあまり まともに会話が出来ない。 でも聞き流しているようで、しっかり刻んでいるのだ。 刻んでいるのだ。 - さすが立春。 - 2002年02月04日(月) 駅から職場までの道のりを いつものように歩いていた。 日が昇って暖かく 微かに春の匂いがした。 さすがは立春。 もう生理が近いようで 私の食欲は旺盛になる。 パスタのセットを難なく平らげる。 さらにデザートの甘いもの。 ラズベリーが最高なのだった。 昨日は結局彼と抱き合った。 なぜかどうしても繋がりたかったのだ。 私はしている時の彼を冷静に眺めるのがとても好きだ。 本能の赴くままに。 そして時には涙が流れるほど純粋なのだ。 - 新しい試み。 - 2002年02月03日(日) ちょっとかわいすぎるという理由で もう1つ日記を持ってみる。 ここでは本当に書きたいことが書けるだろうか。 恵方に向かって食べた太巻きは 思いのほかおいしくて これならば本当に幸せがやってくるような気がした。 今が不幸だとは思わないけれど 私は幸福に執着している。 喉が渇く。 -
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