『貴女は本当に可愛いね』私の頭を撫でながらそう言った貴女はとても切ない顔をしていた真夜中の3時に携帯電話が貴女を呼んで貴女は何も言わずに部屋を出ていった戸惑う私を置いていくら待っても帰ってこない貴女のことを思ったら目を閉じても眠れなかったあの哀しい言葉が私の中でこだまするばかり4時になっても5時になっても貴女は帰ってこない