+.゜*.。鳥籠の夢。.*゜.+
日記目次|過去|未来
手を繋げぬように
両手で携帯電話を握りしめて
君が何を考えてるのか考える
夜の海は闇を抱いて
何処まで広がっているのか分からない
でも怖くはなかった
君がいたから?
波音しかなかった空間に
君の言葉が声となって生まれる
ぽつりぽつりと
哀しく切なく
優しい君は闇を抱いて
人を信じれない自分を責めて傷つける
君が抱く闇は黒く深く
何処まで広がっているのか分からない
でも怖くはない
理由は分からないけれど
僕は君の闇を照らす光になりたい
あの星のような小さな光でいいから
惇
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