独り言
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2004年09月15日(水) それは二次的趣向に過ぎない

作者の主観を探り依存する様な行為は、最高のコメディー映画を目の前にしパンフレットを広げたり、今から消えてみせると宣言したマジシャンの背後に廻り込む事と同じ位、趣に欠ける、馬鹿で、下らない、お間抜けな事だ。

物語の終止符を打つのは作った人間ではなく、受け取った人間なんだから。

どんなにお粗末で、短絡的、直線的、陳腐な作品と出会ったとしても、そこから何かを学び取ろう、見出だそうとする気が無いなら、そんな奴らは全員、EmとCの狭間で溺れ死ねばいい。


おれはただ、ペニー・レーンに逢いたいだけなのかもしれない。


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