独り言
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2004年12月16日(木) 19980405の日記より:生きる事は死へのカウントダウン。しかし死は解放であり、その先には何があるのか?絵本の様な天国ならいらない。

「かつて人は光の中にあって
実体は無く
思惟のみで存在し
時間や距離の概念は問題では無く
想像力をはるかに凌駕した想像そのものだった

しかし人は何らかの罪を犯し
肉体に閉じ込められ
それを償う事となった

だから僕等の眼は光に眩んでしまうんだろう
だから僕等の体は空さえも飛べないのだろう

人が犯した罪とは一体何か?

…きっと求めすぎたんだろう
己の存在などは無であるという事を忘れてしまったんだろう


本物の鍵があるとするなら
それはきっと最後まで
手にする事は出来ない」

…という昔の記憶と再会した


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