独り言
i p f


2005年08月29日(月) 俺はまたゴミ捨て場で寝た振りをする

口上は空を舞い
後に残されたのは
向かうべき角度を見失った耳障りな轟音だけ

音に押し潰され
息をするのも面倒になり
窒息寸前

白み行く視界の彼方で
かつての理想と
勝手な現実が
チークダンスを踊り
俺はそのさらに向こうにある
然るべき未来と
初めて真正面から向き合う事となる



笑いたきゃ笑えばいいさ
そんな事はいつもの事で
痛くも痒くもねぇし
俺が見ているのは
そんなちんけな場所じゃねぇから



蔑まれたその数だけ
この想いは皮を剥ぎ
この世界で
ただ一つの
尊すぎる
朝を向かえる


あと367夜


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