独り言
i| p| f
やはり 音楽が無ければ yokが無ければ こんなクソ人生 とっくの昔に 破綻していると感じた
何故かは知らない 何故歌うかは俺も知らない 何故乱暴に楽器を掻き鳴らし 強引なしゃがれ声で叫び 乱れ 汗を流し 人前に出てまでわざわざ 歪んだ顔で 醜態をさらし 過呼吸と酸欠の狭間を行ったり来たり 血を流し 吐き気をこらえ 得るものは何も無く 失うものは挙げたら切りがない
それでも 何故だか知らないが そこには 『満たされている』と 感じさせる瞬間が ある
視界は不明瞭 目的地は無い
だからなんだ
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