* HOMEWORK DIARY *

2004年03月16日(火) 耳詰まり!?

英語学習記録を書く!なんて宣言しておきながら、さぼりまくっておりました。
もちろん勉強の方は、TOEICに焦点を絞って毎日ぼちぼちやっておりますよ。
ただ、毎日がぼちぼちすぎて、特筆することもないんだなぁ(笑)

記録空白の時間に変わったことといえば、単語集『DUO3.0』をざーっと1周したことと、『TOEIC文法・急所総攻撃』を終えて、下巻とも言える『鉄則大攻略』に入ったことぐらいでしょうか。

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今日は久しぶりに、TOEICリスニングパートの練習問題をやってみたんですが……

ショックなことに全然聞き取れなくなってました(-_-;
やっぱ、環境ってものすごく大事なんだなーって思い知ったよ。
(もちろん、ただアメリカに住んでいるだけでは、英語は全く上達しませんが)

アメリカで英語の勉強を始めて2年が過ぎた頃、自分ですごく驚いたことがあったのね。
「なんか最近、英語が聞き取れる!」って。
前のセメスターでは30%ぐらいしか聞き取れなかった早口な先生のしゃべりが、ある日突然90%ぐらい聞き取れるようになってると感じたの。
もちろん、道ですれ違うアメリカ人の会話も、意味を伴って耳に飛び込んでくるようになった。
そんな話を、そのクラスで仲良しだったチャイニーズジャパニーズの友達にしたら、
「リスニングは2年が壁なんだってよ。2年ごとに急にアップする波がくるらしい」とのこと。
彼の職業は、大学での医学研究者で、教鞭もとっている。
彼の説が医学的にどうなのかは定かでないけど、彼は14歳で中国から日本に入植し、14年後に仕事でアメリカにやってきて1年目。
外国語を自分の第2言語(Second Language)にするという意味では大先輩なわけで、彼の言葉には説得力があった。

ある日突然、「あれ!?わかる!」と思う感覚は、耳に入った水がさっと抜けた瞬間のようだったよ。
そしてそれとは逆に、今日のリスニング問題では、耳に大量の水が詰まっているor飛行機の離着陸の時みたい。
英語が“言葉”じゃなく、“音”にしか聞こえない。
さらに困ったことに、guessする能力が薄れていってる。

“guessする能力”って、いろんな意味ですごく大事。
そしてこれは、訓練すれするほど、反射神経のように研ぎすまされていくもんだと思う。
留学生の友達の多くが1年ぐらいで、「最近、guessできるようになった」と言っていたっけ。
つまり、会話の中で意味のわからない単語や、文章がわからなくても相手が何を言っているか、そして相手の気持ちなど、だいたい大ざっぱに理解できるようになるんだな。
その力が最近の私は衰えていってる、耳に力が入らなくなってる。

だって、日本にいたら、耳に力を入れなくても、相手の言いたいことはほぼ100%わかるし、言葉の全てが意味を伴って勝手に耳に入って来る。
ああ、こんなんじゃ、アメリカに戻ってから“生活”に困るよね……
かといって、これまで特にリスニングの練習ってやったこともないから、どうしていいのかわかんない。

とりあえずテキストに付いてるCDを聞きまくるかな(^^;






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「明日こそはっ!」と心に誓いながら毎日が終わり、今夜もビール飲んで寝ます(笑)

■本日の英語関係■
Vocabulary:杉田敏著『最新ビジネス英単語』、Flash-Card(メルマガ)
Grammar:『TOEIC文法・鉄則大攻略』
Reading:小学校3年生用『Reading Comprehension』、英字新聞(メルマガ)
Writing:なし
Listening:長本吉斉著『TOEIC大特訓プログラム』
Speaking:音読
others:ビデオ『Cartoon Network』


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