霊体験の話の怖さって、どこからくるんだろう。
どうなっちゃうかわからない怖さ？
心霊を否定も肯定もしないけど、生きてる人をひきずるとか首引っこ抜くとか、そういう物理的な力ってホントに彼らは行使できるのかな。
だって実体ないじゃん。

でも窓ガラス叩いたりドア叩いたりできるんだったら、人間にも干渉できるのかしら。どうなのかしら。どうでもいいのかしら。

昔、一人暮らしをしていたころ会社の同僚が泊まりに来て、ひとしきり都市伝説を語ってくれてたいへん怖かった思い出がある。
有名な「下男（したおとこ）」とか「電気をつけなくてよかったな」とかなんだけど、それはもう霊とは関係ない死に直結した怖さ。

恐怖ってなんだろう。