| 2008年07月06日(日) |
2008年前半私的漫画大賞 |
「私的」って入ってるとこがポイント。 2008年1月-6月までに読んだオールジャンルのコミックの中から、これだ!と思った作品を紹介してみよう!みたいな。 文中、リンクがあってもアフィリじゃないのでご安心。
・「舞姫 テレプシコーラ」 山岸涼子 美しい、怖い、無惨。それぞれの要素が果てしもなく。一人の天才が世に出るために払われる犠牲の大きさに震撼する。 バレエが題材ではあるが、自分の進むべき道と覚悟を決めるときの恐ろしさと葛藤は、おそらく大半の人が経験する普遍的なもの。人は自分の人生の主人公だという言葉がありますが、そのオハナシがハッピーエンドとは限らない。 途中でバレエという舞台を降りた少女たちは、あるいは観客席にまわり、あるいは中有の闇で永遠に踊り続ける。 今、あなたが立っている舞台には、照明が当たっていますか?
・「Under the Rose」 船戸明里 描き込みがすごい。まずそこで圧倒される。しかも上手い。文庫を700円で買うなら、コミックスを探してでも840円で手に入れたほうがいい! この画面を文庫でなんて、えらい損だと思う。しかも700円……。 作品価値から言えば決して高くはない値段だけど、840円のコミックの文庫版に700円つける幻冬舎の根性が気に食わない。
・「BLACK JACK」 手塚治虫 コンビニ版が出たのでつい買ってしまいました。好きな話が入ってて嬉しかった。なんつってほぼ全部好きなんですけどね!クロオさん素敵! ブラックジャックとブッダと三つ目と火の鳥くらいは、揃えておきたいものです。しかし本棚部屋はいま梱包資材や大型在庫で埋まって……orz
・「毎日かあさん」 西原理恵子 子育て漫画。違わないんだけど違和感を感じるのは何故。毎日新聞の日曜版に連載中で、毎日のサイトで月2回無料公開されてます。まずそちらをご覧いただくことをオススメします。 国賊呼ばわりされても文句が言えないであろう毎日新聞ですが、この漫画が連載されてるというだけで許せる。ふしぎ。
振り返ってみたら「これだ!」ってのが4作品くらいしかなかった衝撃。 ほかにもジパングとか涯とかあったと思うんだけどねー、ワンピのスリラーパーク編も好きだったし。ドラゴンボールのレッドリボン編も読み返したらやっぱり面白いし。 でも追加するなら範馬刃牙かなー。何を守るとかどういう運命とかまるで関係なく、「強いやつがいる→倒す」っていうシンプルな矢印がたまらん。
そういえば今週の月光条例、シンデレラが超イカス。月打が正されたらどれくらいかわいくなるのか想像しただけでご飯3杯いける。
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