2010年10月24日(日) |
しっかりしろよリッツ。 |
リッツって言ってもFFTAのピンクの髪の子じゃないぞ。 リッツカールトン東京のリニューアルされたレストランのランチ行ってきましたが。えー……うーん……。 普段7800円くらいのコースが、リニューアル記念で5500円。 でもどう考えても5500円が妥当。つかMAX。
味はいいんだけどなあ。前菜は種類が豊富。生野菜、スモークサーモン、黒オリーブとベーコンのキッシュ、オリーブのマリネ2種、カプレーゼ、鶏肉、豚肉、タコ、イカ。鶏肉に細かい野菜のソースをかけたものが味も香りも好き。じんわりしみてて美味しかった。あとタコ。 どれも酒が進みますw スープはさらさら系のクラムチャウダー。後で見たらミネストローネになってた。クラムチャウダーのほうが好きなのでラッキー。
エッグベネディクトはボーンハム&ほうれん草&オランデーズソースにしたんだけど、卵にちょっと塩かけたかった。ちょっとでいいから。 でも食べてみたかったので満足です。朝食っぽいけど。
以前なみなみリゾットで暴威を奮ったメインには豚ロースのグリルとプラムとポップマスタードの一皿を選び、コスト削ってるみたいだし量的にはたいしたことないはずなんて思ってたらまたやっちまったよ! でかいよ肉!家庭料理か! 家で出されるポークソテー並みの大きさで出てきました。 ポップマスタード、粒がでかすぎて一見こうじみそ。
このコースのうち、前菜はセルフ。スープもセルフ。エッグベネディクトも自分でビュッフェスペースまで行って頼んで持ってくる。メインとワインは注文取りに来るけど、デザートはビュッフェ。
少ないっ・・・!少ないんだっ・・・!スタッフ・・・! スタッフの数っ・・・!だからワイングラスが空になっていても注文を取りに来ない・・・卵の皿が空になっていてもメインが来ないっ・・・!
プリンス系ならそんなもんかと思うけどさー、リッツよ?ここ。 卵をなぜ頼みに行かなければいけないのかも謎。メインはオーダー取りにくるんだから、そのとき一緒に取ってくれればいいと思うんだけど。 前菜の終わるタイミングを見極めるのが手間なのかもしれないけど、あったかい前菜はないので、多少かぶっても卵を優先して食べればいいし、ていうか聞けばいいじゃん! 卵お持ちしてよろしいでしょうかって聞けばいいじゃん。
ワインのおかわりもなかなか聞きに来なかったりして、それはワインリスト持ってきた人が気にかけといてよと思うんだけど。 3回も呼ばないといけないってどうよ。
ああいう場所でのこういう不手際、一番の不都合は会話の流れが止まることだと思う。席を立ったり、手すきのギャルソンを目で探したりしなくちゃならないと、そのテーブルの流れから何かが確実に失われる。たとえほんの少しの欠落だとしても、3回ギャルソンに声をかけるということは3回、少しずつ、失われるということだよ。
そんな私たちのテーブルの話題はアニメの黒執事だったので、べつにどうということはなかったdeath。
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